皆様今晩は。
インドア好きのガマと申します。
今日は若干涼しかったですね。
夜になり、窓を開けただけで快適に過ごせています。
GTAからのラピュタ
最近、このブログ経由でメールを頂き、GTA5についての御意見を頂戴した。
そして、そこからの流れで、何故か「天空の城ラピュタ」の話になった。
カーゴボブ云々の話から、話題はラピュタへ。
このラピュタのお話し。
個人的なやり取りである、メールだけに止めておくのが勿体無く感じたので、ブログ記事の方に少し書かせて頂きます。
天空の城ラピュタ。
「はい!大好きです!」
なんて方、多いのではないでしょうか。
これは老いも若きもと、言い切って良いでしょうね。
本当に良い作品ですから。
かく言う私も、ラピュタ大好き人間の一人。
まあ声優が誰で作画が誰、とかの深い知識がある訳ではなく、もう単純に好き。
好きなアニメ作品は?と問われば、迷うことなく「ラピュタです」と答える。
部屋にはフランス版(?)ラピュタのポスターがもう10年以上飾ってありますし、これは引っ越しても変わりませんでした。
画像付きのリンクがあるかな・・
と・・ありますね。
コレコレ。
しかし今現在、定価では売っていない・・模様。
残念。
凄くハイセンスなラピュタのポスターなんですよ、コレ。
堂々と飾っても、オタク臭は一切なし。
手に入れば、ですが、最高にお勧めです。
◆ラピュタのトリビア
そしてもう一つ、ラピュタ関連の品で私が大事にしているのがコレ。
という本。
イメージボードや、制作過程のエピソードなんかがギッシリ妻詰まった、設定資料のようなシリーズ本です。
ソコソコのジブリ好きである私は、この「ジ・アート」シリーズの「風の谷のナウシカ」、「もののけ姫」、そして「天空の城ラピュタ」を所有。
どれも眺めているだけでも楽しい良本なのですが、このラピュタのものは別格です。
何故か。
他のシリーズとの大きな違いは、このラピュタ版だけは、作者である宮崎駿氏のコメントが至る所に掲載されている事にあります。
これ、シリーズの他の作品版には無い構成。
私が知る限りなので、完全には言い切れません。
ですが所有している3冊以外の数冊を確認しましたが、宮崎駿氏による細やかなコメントは無かった筈です。
最近の作品のは・・見た事ないですけど。
ジ・アート・オブ・ラピュタ。
例えば、ヒロイン・シータのイメージボードが掲載されていたとして、その近くには、
「シータの名前の由来はコレコレこうで、こんな没設定もあったのです。」
的な事が数多く書かれている。
豪華。
もう見ているだけで楽しいですし、そのコメントにはトリビアがギッシリ。
・パズーの親方のおかみさんは二十歳。
・ドーラの部屋に飾られた、凛々しい女海賊の絵は○○才の時のドーラ。
・ドーラの3人の息子はそれぞれ父親が異なる。
とか、うろ覚えですが、ファン垂涎ものの情報が、もうギッシリ。
この本は、ファンならずともお勧めです。
コアなファンの皆様。
以上に、正確ではない点があったらゴメンナサイ。
詳しくはないけど、とにかく好き。
そんなファン層も存在するのです。
ウメハラと宝島
そしてアニメ繋がりでもう一つお話を。
それはストリートファイターシリーズで有名な、プロゲーマー・梅原氏と、アニメ「宝島」のお話し。
何年か前、NHKラジオに梅原氏が出演しており、その時にアニメ「宝島」の話をしていた。
なんか好きな曲紹介とかがあり、その曲も宝島のテーマ曲だったかな。
氏曰く、この「宝島」は大変に良いアニメ作品であるという。
アニメに詳しい人に勧められて観た。
とか、そんなエピソードを話していたように思う。
「ふーん。」
人に影響されやすい私は、早速YouTubeで、動画をチェック。
すると、丁度その頃は公式の動画が公開中だった。
小さな画面でだが、数日かけて無料で全話観る事が出来た。
有り難い。
この宝島。
放映が1978年~との事で相当に古い作品。
なので、効果音やらBGMやら声優の演じ方等、古さは否めない。
だが、
んまあ面白かった。
お世辞抜きで。
特に終盤。
私はいい年になってからこの作品を初めて観たのもあり、物凄く共感でき、本当に感動してしまった。
流石はウメハラお勧めの作品ですよホント。
◆ワンピースって・・
宝島は、海賊物のアニメ。
現代で海賊物の漫画・アニメというと、どうしたってワンピースが頭に浮かぶ。
この作品。
コミックスは全巻所有しているし、ファンといえばファンなのだが、この宝島と比較してしまうと、ちょっと劣って見えてしまう。
蛇足が多過ぎですよ、ワンピースは。
契約等で、自由になんて描けないのでしょうがね。
ワンピースのコミックス、比較的若番の方・・・だったか。
おまけページ的な場所に、ワンピースのイメージは、アニメ「小さなバイキングビッケ」の影響を受けている。
という話が掲載されていた。
んん。
あったあった。
何かありましたよね、そんな作品が。
これも相当に古い作品だ。
ビッケね。
確かにワンピースの雰囲気も感じられない事はない・・かな。
うろ覚えだけど、ビッケ達はバイキングだし。
でも作者様。
本当のところ。
事実を全てぶっちゃける訳にはいかないのでしょうが、その「ビッケ」云々のお話し、「逃げ」ではないですかね。
だってさ。
「宝島」を観てしまうと、そこからワンピースに頂いたと思しきアイデアが沢山、それはもう沢山あるように思えてならないのです。
なので、「宝島」から頂きました。
ではなく、敢て「ビッケ」を引き合いに出し、隠れ蓑にしたように思えてならない。
まあ・・とても似ているので・・。
私が知らないだけで、作者が公言している事実なのかも知れませんがね。
「ワンピース」が「宝島」に似すぎな点が多い。
これは観て頂ければ、お解り頂けるかと思います。
ラピュタのお話しから、イマイチ関連性の薄いお話しになってしまいました。
ではそんな感じで、おしまいです。
宝島…自分の記憶違いでなければ肩にオウムを乗せた海賊がいた気がします。子供の頃再放送で見ていたと思うのですが、記憶が朧気です…しかしめちゃくちゃ楽しみに見ていたのは覚えています。
ロバート・ルイス・スティーヴンソンの原作みたいですね。
昔小さい頃家に原作(日本語版)が置いてありましたが分厚くて読んだかも覚えていません…
宝島、ロミオの青い空、ラピュタ等クラシックな作品には昨今の作品には超えられない良さがあると思います。いや、超えられないというか別物と言いますか…
ノスタルジック過ぎて思い出すと涙が…
ワンピースを批判するとファンが多いので異論が多いと思いますが、やはり初期が一番面白かったです。詰め込みすぎという意見にも賛成です。
コメントありがとうございます。
宝島は正しく御覧になったそれでしょうね。肩にオウムを乗せた屈強な海賊、彼とオウムの最後の方のエピソードが、この年齢になってから観るとメチャクチャ感動出来て。あれは良い。
ここらへんの設定、アニメ化に当たって大きく変更がなされていて、原作とは大きく異なるとか。
ワンピースはコミックスで過去数回涙し、結構なファンではありますが、好きな編というと・・限られますね。
あ、今日作者の尾田栄一郎氏がテレビ出演していましたね。体だけ(笑)。