皆さまこんばんは。
インドア好きのガマと申します。
暑い日が続きますね。
少し痩せなくては。
今、私の体重が67キロ、ベスト体重まで-4キロですが、これが中々痩せられない。
何かと頭の中で言い訳しつつ、食べちゃうんですよね。
今日は忙しかったからいいだろ。
とか。
◆またゲームの話
さて、今回はまた、その昔大好きだったゲームの話です。
過去に観た映画やプレイしたゲームなんかは、頭の中で何となくランク付けしています。
それらを、このブログを使って、良い評価の物の中から幾つか紹介していきたいと思います。
私はあまりコアなゲーマーではないので、もう知ってるよって記事も多いかもしれません。
兎も角、宜しくお願いします。
発売から20年が経過
※以下多少のネタバレを含みます。未プレイの方の為、一応。
「フロントミッション」。
ジャンルはシミュレーションRPG。
1995年2月発売ですから、丸20年が経過していますね・・・
スクウェアより発売のゲームなので、シリーズ通して知名度は高いですが、若い方だとシリーズ1作目は未プレイとか、多いなのかな。
発売当時、私は高校生。
周囲の友人たちが彼女ができた云々言っている中、私は色んなバイトをしては、欲しいゲームを買ったりしていました。
その中の一つがこのゲーム。
・・・・。
青春真っ只中で何をしていたんだ。
◆スーファミ末期は名作ぞろい
スーファミソフト達の円熟期であると共に、94年末にはプレイステーションが発売されていますから、次世代機への移行期の作品ですね。
うろ覚えですが、当時のゲーム紹介番組(?)にスクウェアの坂口 博信さんが出演しておられた。
そこで司会のお笑い芸人に、着ている白いシャツをバカにされつつ、このゲームを紹介していました(笑)。
その時、戦闘シーンを見て凄い面白そうなゲームだな、と思ったのを覚えています。
最高の音楽とシナリオ
センス溢れるこの作品。
子供向けハードのイメージが強いスーファミのソフトなのに、情報収集する場所のメインが、ジャズの流れるバーだったり、コマンド表記が英語でやたら小さい等、全体の雰囲気は完全に大人の物。
キャラクターの顔も天野絵をほぼそのままで使用しており、件のバーに出てくるだけの脇役もやたらとカッコいい。
その脇役たちにも一々、異名と言うか肩書があり、例えば
ひとり言のベレッタ(やたらスカしてる)
宝石好きのリッジ―(やたら色っぽい)
などと呼ばれています。
◆物凄い感情移入できる
また音楽とシナリオも非常に優れており、キャラクターに物凄い感情移入できる。
主役のロイドが、悪役のドリスコルに向かって「きさまあぁぁ」と怒りを露にするシーンでは共に怒ることができ、
とある事情で、悲しみに暮れるシーンでは本当に気分が落ち込む。
他にも、もう一人のヒロインであるナタリーが「あんなにも愛されてみたいものだわ」と呟くシーンなんかは強く印象に残っています。
なんて格好いいゲームなんだろう。
そしてなるべく伏せますが、物語の結末は・・・
大人になった今プレイすると、細部を稚拙に感じたりもしますが、最後までプレイすることによって、このゲームの全てが好きになれます。
鍛えれば凄いことに
又、フロントミッションはゲームバランスが良い。
このゲーム、普通に通しでプレイしただけでは、圧倒的な強さは手に入りません。
ですが、ストーリーに沿い、計画的に、ちょっとしつこく鍛えると、たった一人でステージの敵を殲滅できるようになったりします。
鍛え上げたキャラを使い、近距離スキルのswitchが連続で発動したりすると、一回の戦闘で敵は木っ端微塵に。
こんなシーンで音量を上げてプレイすると、もう鳥肌ものです。
それと戦闘までのロード時間が短くテンポが良いのも、2以降の光学メディアを媒体とした作品より優れた点ですね。
私は何週目かのプレイで、ステータスAgilityを全員カンストまで上げたくて、敵補給車の攻撃を何時間も受け止める為に、コナミの必殺コマンドコントローラの御世話になりました(自動プレイ)。
これはズルかったと思う(笑)。
良い作品は色褪せない
今でもたまにプレイします。
スーファミのロムカセットでもサウンドテストができたりするので、音楽だけを聞いたりもしています。
ヘビーゲーマーと言うか、猛者の皆様にテクニックでは劣りますが、私のこのゲームを愛する気持ち、簡単には負けません。
ちょっと気持ち悪いですね(笑)
私はこの作品でも「ゲームは参加できる映画」だと強く感じました。
上でネタバレを含むと書きましたが、未プレイの皆様とも、この感動を共有したく、あまりストーリーについては触れませんでした。
いや・・触れられなかった。(本当にちょっと泣きそう)
そして、このゲームのエンディングは、世界全てのゲーム作品の中で屈指の物。
当然全てのゲームなんてプレイしていませんが、確信できます。
未プレイの方。
是非この感動を共有しましょう!
追加要素のあるFRONT MISSION1ST(フロントミッションザ・ファースト)はゲームアーカイブスでも入手可能です。
リメイクではなく、ほぼ完全な移植+追加要素なので、とてもお勧めです。
それではまた。
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