映画レビュー「ジュラシックワールド」ナイスな娯楽映画

皆様お疲れ様です。

やっと行ってきました、ジュラシックワールド。

日本公開が8月5日~ですから、まあまだ今が旬の映画でしょうか。

最初のジュラシックパークも、学生時代に劇場で見ましたが、あれから20年以上経過とは。

 

当時は本格的なCG自体がまだ珍しくて、音楽の素晴らしさもあり、大変に感動した覚えがあります。

学校でも数人、例のロゴTシャツを着ている人が居たりしました。

 

私もサントラ買ってしまったりして(笑)

CDは今でも棚に並んでおります。

懐かしい。

 

後にカプコンからは、ディノクライシスなんてゲームが発売されていましたね。

 

ジュラシックワールド!!

さて、ジュラシックワールドのお話し。

※以下ネタバレあります。

懐かしのジュラシックパークの豪華版リメイクって感じの映画でした。

スピルバーグ監督作品・・・・・ではないですが。

 

1.5億ドルの制作費に比例してというか、何とも贅沢な長編。

初代ジュラシックパークへのオマージュが多々あり、当時を知る人の方が、22年の時間の経過が実感できる分、より楽しめるかも。

 

私は2時間とちょっと、エンターテイメントとして十分に楽しんで観ることができました。

お金を払って観る価値はあるかと思います。

 

この手の映画は真面目に観てしまうと、突っ込みどころ満載になってしまいますが、楽しむ姿勢でご覧あれ。

 

音楽も初代の物を多用しており、例の音楽と共にパークの全景が、ババーンと出てくるシーンではチョットだけ涙が。

劇場の音響パワーも大きいですが、良いシーンでしたね。

 

最強!モサ兄さん

笑ったのがパーク中央の湖に飼育されていた、モササウルス。

魚っぽい巨大なやつで、予告で再三出ていた、下からジャンプしてサメを食べていたアイツです。

アイツがもう大活躍。

 

今回の敵というか、メインで襲ってくる恐竜は、巨大な肉食ハイブリッド種。

獰猛で頭もいい。

まあ初代のティラノサウルス同様、自由を得たコイツから、逃げ回ったり、倒す事を試みたりしながら物語が進む訳です。

 

勿論人間だけでは到底適いませんから、最後は仲間の恐竜とか、皆で悪役恐竜を倒す感じになる。

そんな流れの中、モササウルスは脇役と思いきや、主人公並みに活躍していた。

 

しかも水中から。

 

水の中に飼育されているくせに、地上の敵めがけて、度々ジャンプで出てくる勇ましさ。

最後にハイブリッド種に止めを刺すのも彼でした。

 

初代ジュラシックパークからの、ゲスト出演の大御所、ティラノさんがまず一撃。

続いて、人間になついた小さなラプトル君がコンビネーションアタック。

そして最後に、皆の予想を裏切らず、

 

やっぱお前かーい!!

 

的なノリでモササウルスが水中から現れて、悪役恐竜をパックンチョ(笑)

 

悪役恐竜と戦いながら、湖に近づいて行った時点で、観ている皆は、

 

(・・・出るぞ・・・モササウルス出るぞ)

 

って歌舞伎役者の十八番並みに期待していて。

バクって食べた瞬間、予想通りの展開に、私含め周囲の人も笑ってました。

 

◆エンターテイメントとして

3D映画前提の作品ですから、演出上丁度良かったんでしょうね。

上のカメラに向かって、下から

ギャオオオオォォーン!!

と。

いや、馬鹿にしている訳ではなく、良いシーンでした。

 

ジュラシックワールド。

最高の夏休み系 娯楽映画ではないでしょうか。

観て損はないかと思いますので、皆様も是非。

 

それではまた。


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