【モンストの話】あるいは映画の話

皆様お早うございます。

私はインドア好きのガマと申します。

寒くなってきましたね。

そしてゴメンなさい。

今回はモンストの話です。

よく読まれているGTAの話もネタは溜まっていて、時間さえあれば・・といった状況なのですが・・。

んまあ「時間無い」は言い訳に過ぎませんね。

スーファミは毎日しっかりと起動してるし・・。

新しいハードも購入したし（後日談したい）・・。

睡眠時間なんて、最近は本当に8時間とか取ってしまってるしねぇ。

（年を取ると睡眠時間が減るそうですが、夜は眠くて仕方がない。これについては「まだ若い」と前向きに捉える事にする。）

ではモンストの話が始まります。

5周年の記念ガチャ

モンストはこの10月で、サービス開始5周年を迎えるそうだ。

私が今のアカウントでモンストを始めたのは昨年、2017年の3月2日。

「5周年です」

とかって言われると・・プレイ期間1年半の私は、まだまだ新参者なのだな。

・・・・。

アレ？

GTA5は？

あれも確か、2013年の秋頃の発売だったから・・１・・２・・３・・。

お。

同じく5周年なのではあるまいか。

（これは本当で、GTA5は旧世代機版の発売日がモンストと凄く近い。GTAオンライン日本版は2013年11月2日からだったそうです。以前同じことを書いた気もしますが。）

GTAとモンストを総じては語れないが、こういったオンラインのゲームって、ヒットすると長く続いて行くものなのだなぁ・・。

長期間、多くのユーザに遊ばれている。

どちらのゲームにしても運営側の立場でみると、いつ「終わりです。」とか言ってサービス終了したらいいか、凄く悩ましいところなのではないだろうか。

遊ばれている限り続けるべきだろうし・・。

とは言え、商売であろうしね。

ま、私が心配する話じゃないか。

さて、モンストの話。

ガチャが最高に楽しいモンスト。

〇〇周年といえば、記念ガチャだ。

今年も2種のスペシャルガチャが用意されておりまして、私もニヤニヤしながらこれに参加。

今回から最大4体の入手が可能となった「爆絶感謝マルチガチャ」の結果からお知らせ致します。

4端末で集まってガチャをすると、4体が貰える今回のスペシャルガチャ。

私の場合、用意できたのは3端末。

私のメイン機、私のサブ機、奥様であるワイフ子の機体。

サブサブ機も入れて4端末でウハウハや！

・・とかって企んでいたら、サブサブ機は先日のアプデでandroidバージョンが非対応になってしまった。

まあ購入時点で古い端末であったし、それは仕方があるまい。

3端末でやろう。

結果、

私はメイン端末で「カメハメハ」（真ん中の人）を選び・・。

サブ機では「ヒカリ」、ワイフ子のは獣神化を見越して「はねずみ小僧」を選択。

晴れてこの三人が仲間に加わった！

ワーイ！

ねずみ小僧だ！

ワーイワーイ！

・・・・。

・・・・。

・・・チックショウ。

無念。

無念なり。

最近の「良いキャラ」が誰も出ないでやんの。

フフッ・・。

世の中甘くはないな。

じゃあ、もう一つの記念ガチャ、「人気投票ガチャ」の方はといいますと～・・。

「ルー」であった。

むう。

こちらも微妙。

凄く難しいクエスト「禁忌の獄」の周回で役に立つらしい、このルー。

私、全く挑んだ事ないんだよな・・。

まあ禁忌の獄が始まったらフレンド枠にでも出しておくか。

嗚呼。

随分前から楽しみにしていた、5周年記念ガチャ。

私のは不完全燃焼な雰囲気を纏つつ、終わりを告げたのであった。

溜息である。

ランク上げとメダル稼ぎ

ランク上げの話

最近のアップデートで私が「ビクッ！」っと反応したのが、ノーマルクエストの追加。

クエストリストの上の方に、新しいノマクエが追加されたんですよね。

これ、ランク上げをやっているプレイヤーにとっては超朗報。

なんせ取得できる経験値が大きく改善されており「経験値2倍」の日、それに「学の実」及び「モンスポット」と組み合わせる事で、プレイ一回につき、27000とか取得出来てしまう。

追加されたクエストはギミックも楽でササっと終わらせられるものが多く、プレイ時間はやや短縮。

経験値は今までより約1万アップだ。

限定的だが、ボーナスステージも2倍の日に上手い事攻略すれば、

80万とか貰えちゃう。

楽になった。

こりゃあ楽になったぞ！

・・・・。

でも、気になる点が一つ。

プレイ開始時。

私が攻略サイトや動画を観察して、個人的に「凄い」と思えたランクの目安は600以上。

私も、間もなくそこへ到達。

600までやったら「ゴール」と考え、ランク上げは大変だし止めようかな・・とか思っていた訳だが。

ランクが大幅に上げ易くなった以上、600じゃ「凄い」とはなりませんわな。

案の定というか、ランクの上限も999から1500（！）と、大幅に上がったたそうだし。

うーむ。

スタミナの為、「こいつ変態かよ」といった意味不明な箔をつける為に、今後もランク上げは続けていく事にする。

果てしないね・・このゲームは。

メダル集めの話

あとメダル。

最近はマクドナルドのオラゴンやオラコインの人等、簡単なメダル5倍クエストの恩恵で、物凄くメダルが集めやすくなっている。

上手くやると、クリア1回でメダル3000枚でも、4000枚でも稼げてしまう。

オマケにオラコインの人、シャオリンは常駐クエスト。

期間中いつでも挑めるわけだ（この人は11月2日までらしいです）。

私はこの状況に着目。

メダル引き換えのモンスター「カシス」の運極を目指して、もっと稼げる編成を作ることにした。

先ずは汎用性の高いルシファーに

スコア稼ぎとＳランクの実を装着。

他キャラから実を動かせる「わくわくステッキ」の力は絶大であるな。

さらに攻略サイト様によると、パーティの総星数「レアリティ」を下げることで更にメダルが稼げるそうだから、これに倣う。

レアリティ下げ役、以前はバゴーンでやっていたが、カンガルーライクなモンスター、「バンテ」が良く動き、使い易いそうな。

私がメダル稼ぎのルシファーでホスト、2番目のキャラには★２の「バンテ」を置く。

マルチ募集は2名、私含めて適正キャラ3名＋バンテでマルチ。

・私のルシファー

・ゲスト１

・ゲスト２

・私のバンテ

とかって編成でやると・・。

ほぼ確実にダイヤ2個以上、6300枚が獲得出来てしまう。

（ダイヤ1個が3000枚換算）

こりゃ効率良いぞ。

そしてバンテ。

この人を入れてメダルを稼ぐ方法は古くから確立されていたようで、マルチでは・・。

特級Ｌの実を食べたバンテなんかも頻繁に顔を出す。

貴重な「英雄の証」を平然とバンテに食わせるとは、恐ろしい人もいたもんだな・・。

こうなると私のバンテは必要無くなり、もう一人追加募集。

4人マルチで倍率1.5倍となり、更にモンスポットのメダル稼ぎのと組み合わせると

7000枚とか取れちゃう。

凄いな・・。

メダルと交換で得られるキャラ、今だと「カシス」のラック単価はメダル20000枚。

ラック99で運極だから、20000×99＝198000枚が必要。

ダイヤ1個がメダル3000枚換算。

ええと、198000÷3000＝ダイヤ660個・・かな。

今、私のダイヤが870個だから、既に余裕で運極出来るわけか。

メダルを意識して遊ぶのって、大切なんだなぁ・・。

と思ったお話。

ついでに今の状況を少し整理させて頂く。

ランクは今現在で588。

貯めた配布オーブが約900個。

運極達成数が206。

（同キャラの運極も含む）

ガチャ限の★6が140体

となっております。

モンスターＢＯＸでガチャキャラだけを表示させたりと、どんどん使い易くなっている点は流石ですね・・。

では最後のお話へ。

行くのか映画

10月の5日から、モンストの映画が公開されている。

「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」ってやつだ。

年齢とか諸々から「ソラノカナタ」って口にするのも少々気恥ずかしいワタクシ。

でも行きましたよ。

ＭＶキャラ目当てでね。

（モンスト映画を見ることで、得点として通常と異なるグラフィックのキャラが手に入ったりする）

時は平日、水曜日。

通常の仕事終わりから夜間のアポまで、少し時間が空く。

私に許された自由時間は、3時間ほどだ。

公開中の劇場をスマホで調べると、この後の動きを考慮した範囲で行けそうな映画館は、３箇所。

時間が合うのは、郊外にある古い劇場しかないようだ。

ここでモンスト映画を観て、来場得点を頂くとしよう。

平日だし恐らく混雑してはいないだろうから、時間ギリギリに行くか・・。

上映時間10分前、チケットカウンターに到着。

私はお姉さんに言い放つ。

「じゅ・・18時30分からのソラノカナタ、大人一枚お願いします。」

いい大人、男一人、お仕事スタイルでアニメ映画のタイトルをやや大きな声で伝え、赤面する私。

なんて恥ずかしさだ・・。

そんな私の気持ちとは裏腹に、お姉さんは極めて事務的な態度でチケットをピピっと発行し、「ホレ」とばかりに渡してくれた。

当然ではあるが、馬鹿にしている様子はない。

大人一人でモンスト映画な人も多いのかね。

渡されたチケットの番号は001番。

ここの劇場は指定席制ではないから、早い者順に番号が振られる。

つまり、私が一番乗りだ。

秋季の平日、もう暗い時間とはいえ、上映時間の10分前に来たのに一番乗りか・・。

他に誰か来るのかな・・と様子を伺い、待機所でメロンソーダを飲む。

私以外に、2名の紳士がチケットを購入している様だ。

良かった。

やっぱ似たような境遇の人が、来場得点目当てで観るんだな。

少し安心する私。

上映開始、5分前。

入場時間になる。

「チケット番号1番～10番の方、どうぞ～！」

スタッフが言う。

スタスタと入場ゲートに向うと、そこに居たのは

ワタクシ唯一人であった。

・・マジですか。

（他の2人は別の映画に行った模様）

水先案内人

モンスト映画が上映される「シアター３」に向かうと、薄暗い通路内でスタッフが

「コチラで～す」

とかって行き先を示してくれている。

んん？

腰を屈め、手を差し出して、最敬礼以上にお辞儀をしているな・・。

こんな感じで。

シアター3は通路の奥、入場ゲートから20～30メートルほど先だ。

私はまだこの人を遠目に見ただけだが、何か違和感がある。

なんだろう。

案内してくれるは良いが、この人はやけに丁寧、そしてやけに敬礼・・イヤ、腰を屈め過ぎなのだ。

映画の案内ひとつで、そこまで客に対して卑屈になる事はなかろうに。

時と場合によるが、対応が丁寧すぎるのも、あまり心地が良いものではない。

・・とか思ったら・・。

このスタッフは・・。

・・・・。

おじいちゃんだった。

この人は70も過ぎて久しいと思える、おじいちゃんスタッフだったのだ。

何故ここにおじいちゃんが・・。

・・・・。

仮に彼を「好々爺（こうこうや）」と呼ぶことにする。

そう。

好々爺は、何にも好き好んで最敬礼でもって案内しているのではない。

腰が曲がってしまっているのだ。

・・・・。

いやね。

腰が曲がっているのを馬鹿にしているのではありませんよ。

それは若いころ頑張って働いた証であろうし、かつて私の家族もそうだった。

でも・・さ。

前述の通り、モンスト映画の観客はワタクシ一人。

スタッフの時給とか、映画の上映コストなんかを考えると、恐らく今回は赤字だろう。

んで、案内してくれるのは大先輩の好々爺。

案内してもらっただけで・・物凄い罪悪感なんですけど。

いつもなら

「あ、どうも～」

とかって答え、スタッフの案内に気を取られる事なんてないんだけど、今回は罪悪感と共に物凄く申し訳ない気持ちになる私。

好々爺にこんなことをさせるなんて、日本が・・この日本の政治が悪いのでは・・とか考えてしまうぞ。

・・・・。

ここはひとつ、しっかりとお礼を申し上げて「シアター３」に入場する事にする。

「ありがとうございます！」

何時もでは考えられないくらいの大ボリュームで、好々爺にお礼を言いつつ入場する私。

・・・・。

まあ、こんなこともあるさ。

俺の劇場

席に着く。

座席は100席程あるが、そこには私一人。

まさに「俺の劇場」状態だ。

凄いぞ。

凄いけど、薄暗い場内に一人ぼっち。

ちょっと不気味ではあるね・・。

人が少ない上映回の経験は結構あるが、一人で独占というのは初めて。

テンションがアップしてくる。

前から数列目、やや高くなっている列のど真ん中にポジションを定める。

当然左右に誰もいないから、カップホルダーも使い放題だ。

右にポップコーン、左にメロンソーダ。

右の座席を倒して、手荷物を置く。

さらに晩御飯として買ってきたコロッケパンを荷物の上に置き、モンストを起動。

来場得点もしっかりとゲット。

（因みにアイテムはわくわくステッキだった。）

さあこい。

観る準備は万端であーる。

映画館で私が好きな時間、それは本編前の劇場予告が流れる時間だ。

本編は楽しみだし、一番いい姿勢を決めて・・と。

ゆったりと構える。

今回もアメコミっぽいのや、アニメ映画の予告編なんぞが流れている。

いい時間であるな・・。

と、ここで右側に気配を感じる。

んん？

足元の誘導灯を遮る何かが動いた気が・・。

暗い場内、客は私一人だったハズ。

なんだろう・・。

ちょっとドキドキしながら右を見ると、そこには・・。

好々爺が居た。

うわ！

少し声が出る私。

好々爺、お前私の一番いい時間に何を・・。

「空気読め」とまでは言わないが、予告編とはいえスクリーンにはもう映像が流れている。

ちょっと邪魔ではあるぞ。

様子をうかがうと、何か定例の作業をしている様子の好々爺。

彼にもきっと、事情というものがあるのだろう。

気になるが、本編前に作業を終わらせて出ていってくれれば良いか。

んで、本編へ。

えーとまあ、ソラノカナタを観た感想をいうと、個人的に映画の出来としては5段階評価で★２といったところ。

私が大のモンストファンであることを加味しても、★３といった感じの出来であった。

でも、映画館には最強の武器、「良い音響環境」がある。

なんせ音が良いし、効果音は大迫力。

映画館には、強制的に人を感動させる力があるのだ。

私は割と映画で泣く。

感動の涙は心地が良いものであるし、変な言い方ではあるが、積極的に泣く。

映画館だと前述の音響効果もあって、非常に泣き易い。

例を挙げると、2014年の「STAND BY ME ドラえもん」では物語冒頭、セワシ君が登場した段階で涙した。

今年の映画「コーヒーが冷めないうちに」では、なんと予告編を観ただけで泣いた。（寧ろ予告しか観てない）

なので、今回のモンスト映画「ソラノカナタ」でも、2回ほどウルっときた。

物語の最後の方、詳細は割愛するが非常に綺麗なシーンがあって、そこで1回。

エンドロールで1回だ。

エンドロールで感動するパターン、嫌いじゃないんですよね・・。

スタッフ名と共に映像が挿入されていて、物語の最後である「エピローグ」が少し語られるタイプのエンドロールてありますよね。

2008年のディズニー・ピクサー映画「ウォーリー」的な。

ソラノカナタのエンドロールも、そういった種のものだったから、泣けたのだと思う。

場内は私一人、遠慮は無用であったしね。

もしかしていい映画だったのでは・・とか思って少し良い気分になっていると、スクリーンの右下辺りから・・。

・・・・。

・・・・。

好々爺が入ってきた。

一応まだ上映中だってのに、ゴミを片付けに来た様子。

引っ込む涙。

良い気分はぶち壊しだ。

ああ・・。

と、我に返る私。

仕方があるまい。

好々爺とて早く仕事を終え、帰宅したいのだ。

と、ここで一つの考えが浮かぶ。

モンストでは当時「ソラノカナタ」のガチャが開催されていた。

今は正に、ソラノカナタ鑑賞中（もうエンドロールだけど）。

モンストはGPSと連携して上映劇場の位置も把握しているようだし、今ガチャすれば良いキャラが出たりするのではないだろうか。

正月まで我慢と思っていたけど、10連一回だけやろうかな・・。

鑑賞後の感動の勢いもあって、ガチャする私。

すると・・。

主人公であるカナタが出た。（左上の光ってる人がカナタ）

良く出来た話でありますね。

最後に来場特典として貰った、カード。

何が出るかな～と、開いてみたら・・。

ギガマンティス（ザコ）が飛び出した。

要らねー(涙)。

映画を見終え、良いような悪いような、何とも言えぬ気分で劇場を後にするワタクシなのであった。

おしまいです。