【ハードオフ】聖なる昆布と再会の巻

みなさま今日は。

インドア好きのガマと申します。

今朝の事。

ゲームの関係のニュースを検索していると「エース コンバット」の見出しが目に付きました。

「お、エスコンシリーズはちょっと好きなんだよね～。」

記事を読む。

えーナニナニ・・。

来年早々、正規な続編の「７」が発売。

ふむ。

そして早期予約の特典として、なんと「エスコン５」のPS4移植版が付いてくるらしい。

・・凄いねソレ。

オマケでそんなちゃんとしたゲームが貰えるなんて。

（５のオープニングが超好きだった。「15年前、戦争があった・・」っていう日本語の方。）

エスコンは1～5まではしっかりとプレイしたし、PS3のオンライン共闘？のやつも一応は登録してやっていた私。

ファミコンミニも欲しいがこれも・・なんて考えております。

さあ、そんな感じで今回はハードオフ関連のお話です。

堆積する宝物（ジャンクゲーム）

最近はブログ更新が遅れ気味。

それに伴って、ハードオフ巡回の結果報告も遅れている。

でも巡回・購入は続けている訳で、部屋の中には色んなガラク・・イヤ、お宝が多く堆積してしまっている。

もう何時買ったのかよく分からない品さえもあったりして。

ではでは「宝の山」に積んであった、上から順に御紹介させて頂きますね。

リメイク版バルーンファイト

ファミコン初期の名作、バルーンファイト。

この作品にDS版のリメイクがあった事を、皆様知っていますでしょうか。

（因みに非売品だったらしい）

私はね、極最近知りました。

このパッケージを見掛ける事で。

正直に言うとこれはいつものジャンクコーナーではなく、正式な（？）ゲームコーナーで見つけたもの。

その価格、300円＋税であった。

ファミコン版のバルーンファイトに良い思い出が多い私は、

「あ！バルーンファイトだ！」

と、人目も憚らずにまあまあの声量で呟き、素早く購入した次第。

こんなのあったんですねぇ。

このバルーンファイト。

機会を得て4人プレイでも遊んでみたが、超楽しいの。

協力なのか対戦なのかよく分からないあの状態、見紛う事なきバルーンファイトであった。

この面白さは不変であるな・・。

こりゃ良い買い物だったと確信している。

次。

美文字も100円

美文字。

DS美文字トレーニングでありますね。

コチラはしっかりとジャンクコーナーで購入。

このソフトは大昔に2000円とかで購入した事があり、その出来に「凄い」と驚いたものだ。

丁寧な説明、書いた文字の認識力の高さ、継続して遊ばせようという工夫。

続けてプレイすると忘れていた漢字は思い出すし、練習の効果で字も少しだけ綺麗になった・・気がする。

現代社会でも文字を書く機会というのはそれなりにあり、この人は「実生活で役に立つ」貴重なゲームソフトなのだ。

ゲームらしく遊べる要素もあるし、お世辞抜きで出来が非常に良い。

これ、2000円でも安かったと思う。

それが今や100円。

100円で購入可能なのだ。

これはハッキリ言って、超お得である。

100円で投げ売られているその姿、放って置けるほど私は残酷ではないぞ。

私にとってはダブり、2本目の所有となるこの「美文字」。

同じソフトを2本って、傍から見れば正気の沙汰ではないだろう。

良いのです。

私は変態なのだから。

100円のDSソフト、美文字。

DS本体なら家に大量にあるし、ここはひとつソフト挿しっぱなしの「専用機」を設けて大切に使っていこうと思う。

得意のGTA

そして次はコレ。

GTA4も買ってきた。

100円。

ザ・ベストって書いてあるから、これは廉価版かな。

太古の昔から、結構なゲーム好きであったワタクシ。

あれはPS3全盛期の頃だっただろうか。

とある事情から、ゲーム離れしていた時期があった。

GTA４はその頃の作品だ。

だから全くの未プレイ。

100円ならお得だぞ、きっと。

「ねえねえ、今更そんなもん買ってどうすんの？」

・・・・。

イヤ・・まあそのー・・。

老後にさ。

退職後、暇を持て余したらプレイするんですよ。

脳トレも兼ねてさ。

え？

もう老後だって？

・・・・。

PS3なら電源を入れさえすれば、直ちに遊べる環境にある我が秘密基地。

GTA4、次の3連休にでも起動してみるとしますかね・・。

名作ドラクエ５

スーファミの名作、ドラクエ５。

ドラクエシリーズの中でも、５は特に良く出来た作品だった。

1992年。

スーファミ版発売時は、私も予約して購入。

その頃はまだ周囲の友人達もゲームっ子であったから、プレイしつつ

「どの仲間モンスターが強いよ」

とかって、楽しく情報交換したものだ。

正直な話、情報が直ぐに回ってこない当時の方が、モンスター育成も手探り感があって楽しかったように思う。

シリーズを通してリメイクを重ねてきたドラクエ。

５も例外ではなく、2004年にはプレステ2版が発売された。

（この出来がまた非常に良い。）

PS2リメイク版の発売日、その翌日。

私が有給休暇を取って遊んだのは、なんともオタクらしいエピソードと言えるだろう。

（カレンダーを見ると、発売日翌日は金曜日だった模様。）

・・・・。

そして、時は2018年。

ハードオフのジャンクコーナーでも、結構いい確率でドラクエ5を見掛けるようになる。

名作だから売れるのか、その多くは500円位の値付け。

だが、時々は100円（税別）のもある。

そんなの、買うしかないでしょう？

ストーリー良し、ゲームシステム良し、音楽なんか生演奏なんですぜ。

画質には多少の難あれど、小さなテレビで遊ぶには問題なし。

買うしかない。

100円で見かけたら、買うしかないのだ。

そう。

2本目でも！

3本目でも！

変態が変態であるために。

必要なら、何本だって買ってみせるのさ。

つづく。

聖闘士（せいんと）ドンキー

さて・・と。

前項では少々逆上してしまいましたが・・。

少し落ち着いて話を致しましょう。

次に登場するのは、このお宝。

ドンキー・・コンブ？？

ああ、ドンキーコングの書き殴りか。

しかしまあ、何だって昔のファミコンユーザーは、マジックで自分の名前やらタイトルを書いてしまうのか。

私だってね、ファミコンユーザーでしたよ。

でも、カセットに己の名を書き記した事はなかったなぁ・・。

これ、所謂「借りパク」防止の一環なのでしょうが、その心理はちと理解できぬな。

んで、このドンキー昆布。

引いて写真を撮り直すと、

聖闘士星矢

のシールがデカデカと。

うーむ。

これはいよいよ、謎が深まってきたぞ。

ドンキーコング。

白の樹脂で囲まれたドンキーコングとして思い浮かぶのは、

ドンキーコングJR.だ。

ドンキーコングジュニア。

聖闘士星矢のロムカセットは確か、樹脂形成に横線が入った水色だったしね。

ゲゲゲの鬼太郎とかと同じような。

・・・・。

昔から持っている私のドンキーに、

「勝野」

と書いている点、非常に気にはなるが今は触れずにおく。

・・・・。

さて、聖闘士星矢のシールで隠蔽されてはいるものの、これは恐らくドンキーコングジュニアなのだろう。

起動して、確認してみる事にする。

絶望的に汚れ果てた端子部を、消毒用の無水エタノールで清掃。

汚れを除去するのに要した綿棒の数は、5本であった。

これでよし・・と。

私自慢のファミコン互換機、「ファミレーター」に聖なる昆布を挿し込んで・・。

電源をオンするこの瞬間・・。

漫画ハンター×ハンターのモラウ氏が言っていた「念能力を出し合う瞬間」に、よく似ているように思う。

たまんねえな・・。

100円ジャンクが起動するのかしないのか、このソフトは何処から来た何者なのか、指先にオーラを集中し、スイッチオン。

カチ。

嗚呼、普通。

普通にドンキーだわコレ。

ドンキーコングでもない、聖闘士星矢でもない、（ブログ的な）面白結果を期待した私が馬鹿だった。

あの人との再会

では最後の品へ。

最後の品はですね。

またしてもファミコンだし、ドラクエだ。

お見せしますね。

ドラゴンクエスト～・・。

VI（シックス）。

・・・・。

・・・・。

・・・・。

いやこれ、

IV（フォー）だよね？

（IV（４）とVI（６）を間違えてる）

これには久々、ハードオフ店内で声を出して笑った。

テプラですらない、紙の印刷物をカットし、セロハンテープで貼り付けたと思しき、

「ドラゴンクエストVI」。

ローマ数字の４と６を間違えるなんて、愛くるしいな。

ドラクエやFFから学んで、我らゲームオタクがローマ数字を間違うことは、まずあり得ない。

この人はライトユーザーだったに違いないな・・。

いやー面白かった。

・・・・。

この品。

裏面を見ると、更に何かがセロハンテープで貼ってある。

これは・・。

！！

い・・イガラシじゃあん。

（以前書いたイガラシなお話へのリンク）

思えば、これを買った店舗。

伝説のイガラシシリーズ

を入手した店に思える。

これは約一年を経ての、劇的な再開だ。

ファミコンの初期。

カセットに油性マジックで「殴り書き記名」していた、イガラシ。

ドラクエ４の頃には思春期を迎え、ちゃんと印刷物を貼るほど、立派で繊細な男に成長したのだなぁ・・。

（ゴルフが84年、ドラクエ4が90年の発売）

IV（４）とVI（６）、間違ってるけどな・・。

◆

語り残したことは多いが、一旦ここで物語を終える事にする。

これからドンキー昆布やイガラシ達が進む道は、決して平坦なものではないだろう。

ある年代記では、この後イガラシは腐海に入り・・。

・・・・。

えー、スミマセン。

最近また、漫画の「風の谷のナウシカ」を読み直しまして、その余韻から意味不明な事を口走ってしまいました。

まだまだ溜まっている、ハードオフジャンクなお宝達。

機をみて、またここで紹介させて頂きます。

今回のお話、おしまい。