みなさま今晩は。
今日は凄い雨です。
えー、PS4を持っていない男、ガマと申します。
PS4、買う買うと言って中々購入に踏み切れていません。
と言うのも、PS3版のGTA5がまだまだ普通に楽しいから。
とは言え、そろそろPS4版へ行きたいところですね・・。
日本人に生まれて良かったと思えるゲーム
さて今回はPS2の超名作、「大神」のお話し。
「大神」は最高のゲームの一つです。
こういうゲームがあるから、「ゲームが好きです」って堂々と言える。
2006年4月20日発売。
PS2の通常版、廉価版合わせて28万本以上販売とありますから、結構なヒットながらも、誰しもが知るタイトルではない。
まあ有名作ではありますね。
◆プレイのきかっけはニコ動
私が初プレイしたのは、発売されてからかなり時間が経過した、2009年頃でしょうか。
ニコニコ動画で、「ゲーム音楽ベスト100」的な動画を視聴していて、未プレイだった大神の曲を聞き、大変に感動したのがプレイする切っ掛けでした。
今思えばアレはラスボスの曲、「太陽は昇る」だった気が。
ラスボスの曲・・・。
今考えると結構なネタバレ(;´Д`)
まあプレイすると決めてからは、情報シャットアウトでしたから、クリアする頃には、曲のことも忘れていて、影響はゼロでしたが。
◆ゲームとしての質は高い
大神はアクションPRG。
2002年にGCで発売された、「ゼルダの伝説 風のタクト」にちょっと雰囲気が似ています。
主人公にレベルは無く、武器や技を手に入れて強くなっていく。
それと、「幸玉」。
主人公、アマテラスは神様なので、人々を見守り、皆が幸せになると感謝され、自分も強くなる。
強くなる理由が、実に理に適っている。
難易度は決して高くなく、ゲームをやったことがある人なら、誰でもクリアできる程度のものでしょう。
玄人集は、このゲームの難易度が低いことを貶しますが、それは違う。
◆参加できる映画
大神は映画に近いゲーム。
難易度が低いのは、エンディングまで全員に辿り着いて頂き、皆であの感動を味わってほしいとの、開発側の粋な計らいです。
きっと。
難易度設定など必要がないのです。
大神のテイストは完全に「和」で統一されている。
グラフィックは精細ではないが、絵画の様な味があって非常に良い。
そして多くのキャラが日本人なら誰しもが知る、説明不要の昔話からの登場であり、すんなり話に入り込める。
◆ジブリのかぐや姫を思い出す。
そうそう、今年になってやっと観た、スタジオジブリの2013年の映画、「かぐや姫の物語」。
私あれ、大変に感動したんですが、「大神」の雰囲気とよく似た映画でしたね。
どちらも最高。
「感動」好きならプレイせよ
私は映画もゲームも好きです。
これまでの人生で、こんなに感動で泣けたゲームは他にありません。
これは映画とゲームを同じジャンルに統合したとしても、最高クラスの感動でした。
物語の最後の最後、泣けるシーンも誰かが死ぬとか、居なくなるではないのに、自然に号泣できる。
感動で泣くのは好き。
なので映画等で感動した場合、私は涙を堪えたりはしません。
でも泣くときは、ストーリーの流れや感動的な音楽で前兆が感じられ、「あ、泣くぞ」となってから泣く。
でも大神にはこれが無かった。
泣く気も無かったし、集中していたとは思うが、ゲームを楽しんでいた。
そしたら、号泣。
生きているうちにもう一度、こんなゲームに会えたら、と思う。
◆ゲームをあまりやらない方にも
難易度もかなり低い事ですし、映画が好きで「大神」未プレイの方。
「ゲームなんて」と言わず、一度プレイすることをお勧め致します。
絶対に損はありません。
PS3版ならHD対応なので画面もクッキリ。
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