「夢工場ドキドキパニック」大好きだったゲームの話

皆様お早うございます。

インドア好きのガマと申します。

 

今日は台風一過ってやつで、昨日までのどんより曇り空とはオサラバ。

朝からあっついですねー。

蒸し蒸し。

梅雨は明けたのかな。

 

ドキドキパニック

さて、今回は1987年発売の「夢工場ドキドキパニック」のお話。

懐かしの任天堂ディスクシステムのタイトルですね。

コミュニケーションカーニバル 夢工場’87とかいう当時のイベントとのタイアップ商品だったそうで、パッケージにもでかでかと、フジテレビの記載がありますね(任天堂ではなく)。

 

何そのゲーム?
知らないよって人もいるかと思いますが、「スーパーマリオUSA」って、聞いたことありませんか。

アレは元々、「夢工場ドキドキパニック」をベースに開発されたもの。

海外では「スーパーマリオブラザーズ2」として発売されるなど、おもいっきり「マリオ」を名乗ってこそいますが、ゲームシムテムはマリオとは、かけ離れています。

 

同じ横スクロールのアクションゲームではあるものの、「夢工場」のキャラたちは、その辺の草やカブみたいなのを引っこ抜いて敵にぶつけたりして戦います。

ボスも全くクッパじゃないし(笑)。

 

諸々の事情もあり、海外ではスーパーマリオの続編として発売されましたが、結構強引な施作だったと思います。

逆輸入された「USA」をプレイすると分かりますが、やっぱマリオじゃないもんコレ。

ドキドキパニックは、何か全体的にアラビアっぽいし(笑)。

 

マリオじゃないけど非常に面白い

とまあ、マリオの偽者みたいに書いてしまいましたが、プロデューサーは本物の宮本茂氏であり、ゲーム自体はかなりの面白さ。

 

主役キャラ達4人は家族で、お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉さん。

マリオ、ルイージのような単なる色違いではなく、それぞれ動きに特性があるので全キャラでクリアしたくなるのですが、それには膨大な時間がかかる。

 

なので、ディスクシステムの利点を生かし、進行状況のセーブが可能でした。

そしてゲーム全体の雰囲気がなんとも優しい感じで、ステージには制限時間も無く、バックスクロールもできる為、色々な進行ルートを試したり、ランプはどこで使うのが良いかゆっくり検証できたりしました。

難易度も高くなく、やってれば何時かはクリアできるレベルでした。

 

そして各ステージ延々と同じBGM。

これが又良いんですよ。

懐かしい・・・

 

当時兄とファミコンマガジン(?)の記事を読んで、面白そうな何本かの中から結構適当にチョイス、購入した記憶がありますが、最良の選択だったと思います。

 

バーチャルコンソールでの配信を熱望

今回、このゲームのことを書こうと、ディスクシステムの実機を久々に起動しましたが、磁気ディスクの宿命か、効果音の一部が再生されなくなっていました・・・

オープニングからのB面をセットして下さい、までの演出が大好きだっただけに、あの辺の音が出ないのは、悲しい限りです。

 

完全な状態でプレイするには再びソフトを入手するか、VCで配信待ちでしょうが、他の芸能人関係のソフトが中々配信されないのと同様、権利がらみで配信は、厳しそうですね・・・

 

今更の入手は困難かもですが、数多く出荷されたソフトですし、機会があれば、ゲット、プレイをお勧めいたします。

今やっても普通に面白いです。

まさに今やってますが。

 

マリオUSAで我慢しろとの意見もあるでしょうが、87年当時のドキドキパニックを知っているユーザーにっとては「USA」では決して代替できない、黄金の思い出がこのゲームには詰まっているのです。

 

それではまたお会いしましょう。

 

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