「シュナの旅」宮崎駿の本の話

 

皆様こんにちは。

管理人のインドア人、ガマと申します。

 

最近ちょっとダイエット中で、僅かながら痩せ始めました。

しかし体重って食事の前後で当然変わりますが、いつ測るのが良いのでしょうか。

一応私は、食事前で統一しており、風呂のついでに、真っ裸で測定しているのですが、これ、一番軽い状態ですもんねぇ。

 

うー腹減った。

 

色んな元ネタ「シュナ旅」

※以下それなりにネタバレを含みます。

さて、今回は書籍の紹介のような記事を書いて行きたいと思います。

宮崎駿氏の「シュナの旅」。

映画「風の谷のナウシカ」の原作となった、漫画版ナウシカをお勧めする記事をか書こうかとも思いましたが、これはもう至る所でレビューされており、今更少々気恥ずかしく、シュナの旅の紹介にします。

 

私はナウシカの方も大ファン。

当時コミックスの7巻が中々発売されないので、普段あまり見ないアニメージュ誌で情報をまめにチェック、学校帰りに書店でやっと手に入れたときは、大変嬉しかったものです。

価格が安かったのも印象的。

何時かはナウシカの事も書きたいな、とは思いますが。

 

◆ファミコン時代の傑作

さて、「シュナの旅」です。

 

1983年6月発売。

ファミコンと同じ年、1ヶ月違いですね。

文庫サイズのカラー本、小さな絵本、絵物語のような作りです。

 

シュナの旅は、読んで直ぐに気がつくのですが、これ以降の多くのジブリ作品の元ネタとなっています。

シュナの住む国の雰囲気は完全に風の谷だし、王の跡取であることも共通。

腐海的な、人間が立ち入ることが許されない土地も出てくるし、その中枢にはシュワの墓所によく似た施設も。

 

何か強い目的の為に旅をする、物語自体はもののけ姫そのもの。

主人公のパートナー、ヤックルもこの作品が初登場でしょうか。

 

全体的に暗く、救いがなく、何とも切ない、とても良い雰囲気の本作。

 

非常に残念なのが、ジブリの駄作「ゲド戦記」に原案として多く使われてしまった事。

 

ゲドで使われなければ、まだまだ使われていないネタがてんこ盛りな作品だったのに、あのアニメに、あのクオリティで大部分を使われては、本作が浮かばれない。

 

もっと掘り下げた「シュナの旅」の世界を駿氏の手によるアニメ作品で見てみたかった。

それは最早叶わぬ夢ともいえますが、既に「風の谷のナウシカ」、「もののけ姫」として素晴らしい作品になっているので、コチラで我慢しましょうか。

 

多くの駿氏ファン、ジブリファンはもうこの作品を手にしていることでしょうが、改めて勧めできる一冊です。

500円の使い道としては、これ以上のものは無いでしょう。

 

今回、本作の紹介記事を書く当たり、ネットで調べ物をしていたところ、非常に今更ながらラジオドラマの存在を知りました。

ネット上の情報提供者様に感謝。

 

それではまたお会いしましょう。

 

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