映画レビュー「シュガー・ラッシュ」ゲームの地位がアップ

皆さんこんばんは。

インドア好きのガマと申します。

 

風呂上りにちょっと外に出たのですが、風が生ぬるく、何か湿気っぽい感じです。

せっかく梅雨が明けたらしいのに、雲行きが怪しい・・・

 

「日本の夏」って響きの良い言葉ですけど、実質1ヶ月ちょっとしかないんですよね。

ああっ南国に移住したい・・

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さて、今日は「シュガー・ラッシュ」のお話。

(※以下若干のネタバレを含みます。)

日本では2013年の公開でした。

2013年公開ということは「アナと雪の女王」の前年の作品。

 

すっかりアナ雪の陰に隠れてしまっていますが、私の評価では、確実にシュガー・ラッシュが上。

めっちゃ面白かったです。

 

トイストーリー並みの面白さと言っても、過言ではないと思います。

 

ゲームの地位って

私はゲームも好きです。

特にこの作品でモチーフになっているような、レトロゲームは大好物。

(スト2あたり、もうレトロゲームなんですね・・・感慨深い)

 

この作品には日本発のゲームキャラクター達が、大勢出演しています。

カプコンのスト2からザンギエフ、ベガ、他にマリオ(流石に権利関係があったのか台詞内だけ)、クッパ、パックマン関係。

中でもザンギエフあたり、結構長い台詞があったりして、堂々と出演しているのですが、何か観ているこちらが照れくさい。

 

何故か・・・ちょっと恥ずかしいんです。

日本発のキャラクター達がディズニー作品に出演している、快挙なのに。

 

なぜか。

 

例えば北米のゲーム大会、EVOなんかの大規模な大会を見ていると、海外のゲーマーってなんか全然ダサくなくて、寧ろオシャレ。

大会の運営も堂々としており、カッコ良いイベントって感じ。

所謂オタクっぽい陰湿な感じが全然ない。

 

日本と違って海外の一部ではゲーム大会も、言わばショービジネスとして確立されていて、ゲーム大会等が、日本より明るいイメージと言うか、ゲーム自体の地位が高い気がします。

高いって程じゃないにしろ、サブカルチャーとして、一般に認められていると言うか。

 

格闘ゲームのプロゲーマー達のスポンサーも、軒並み海外メーカーですもんね。

イベントに呼ぶ感覚も、日本の芸能人やプロスポーツ選手に近い感覚があるのでしょう。

対して日本はと言うと、いい大人が「テレビゲームが好きです」とは言い難い雰囲気が社会全体にある。

 

だから堂々と出演していたザンギエフを見て、ちょっと恥ずかしい気持ちになってしまった。

テレビゲームのキャラがそんな堂々と・・・と。

プロゲーマーにしても、残念ながら日本だけでやっていたら、成り立たない職業だと思います。

最もここ数年は、メーカーのイメージ戦略や、前述のプロ達の努力もあり、ゲーマーと言えど暗いイメージは無くなりつつありますが。

シュガー・ラッシュは日本の誇り

この作品。

字幕で観るのも良いが、日本語吹き替え版のクオリティが凄まじい。

やっぱアニメは声優が演じねば。

 

ヴァネロペの諸星すみれは完全に英語版に勝っていたし、ラルフの山寺 宏一良すぎ。

言うまでも無く、攻殻のトグサも、かまめしどんも、ドナルドダックの吹き替えもこの人なんだから、才能ありすぎです。

あまりディープな声優の世界の事は分かりませんが、この作品の配役は非常に良かった。

アナ雪も日本語版の配役は良かったとは思うものの、主役が俳優と声優とでは、やはり差はあると思う。

 

ああっ・・ちゃんとした声優が演じたスカイクロラが見たかった。

 

突然でしたね(笑)

日本のゲームからの出演キャラクター達。

ゲーム開発時のキャラクターデザイナーは、高確率で日本の方なんでしょうが、自分が考えたキャラが、ディズニー映画にゲスト出演するって、すんごい嬉しかったでしょうねー。

 

ザンギエフが悪役を名乗っており、それは違うだろとは思いましたが。

 

とにかく、この「シュガー・ラッシュ」は、アニメ以外の映画を含めても、私ランキングの上位にくる、素晴らしい作品なのです。

ゲームそれ自体の地位も、向上させてくれましたしね。

 

最後に。

 

私の拙いブログをご覧になっている皆様、いつも有難うございます。

私はブログ運営については、ほとんど経験がありません。

ですので、合っているか分かりませんが、アクセス解析サービスのGoogle Analytics によると、たまーに海外から見てくれている、特定の方が数名いらっしゃるようで、この場を借りて、その方達にも、お礼申し上げます。

(° ∀ °) Спасибо за всегда смотреть!

Thank you for always watching!

 

と言ってもまず、海外にいる日本の方でしょうけどね(笑)

日本のオタク丸出しの、日本語サイトですから。

 

それではまた。

 

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