映画レビュー 「ゴジラ」以前のとは違う



何時かも聞いた、ハリウッドゴジラ

皆様こんばんは。

今日は、少し前に金曜ロードショーで放送していた、洋画の「ゴジラ」を横目に観ながら、作業をしていました。

2014年ハリウッド版、渡辺謙が出てるやつ。

これが面白かった。

 

日本公開が2014年7月ですから、かなり新しい作品です。

1年と少々経過し、もうテレビ放映とは。

新しいほうが、皆の記憶にある分、当然視聴率も良いのでしょうね。

 

ハリウッド版「ゴジラ」は1998年にも公開されていました。

なんかゴジラと言うよりは、リアルトカゲのお化けを倒せ!みたいな感じの。

「ゴジラ」の名を冠した、初のハリウッド作品という事で話題性があり、劇場に観に行った記憶があります。

ですが、ハッキリ言ってつまらなかった。

 

あのトカゲだと、ゴジラを名乗らなくても良かったような作品でした。

あれから、16年後の作品って事になりますが、そんな昔だったかな、アレ。

余裕で当時の記憶があります。

久保田利伸が「GODZILLA」の発音について「ガズィーラ」だよって、ラジオで解説していたり。

つい最近の事に思える・・・。

 

そして今回放映していた2014年版。

1998の「GODZILLA」に比べると、圧倒的に面白かったです。

特に劇場に観に行く気もなかったので、何の予備知識もなく観れたのが勝因でしょう。

そしてハリウッド版ゴジラと言えば、前述の1998年のGODZILLAのイメージだった。

しつこいですが、怪獣と言うよりはトカゲの化け物の。

 

なので、今回もゴジラは怪獣よりは恐竜寄りの、「でかいトカゲ」的な生き物かと思い込んで鑑賞しました。

所がどっこい、今回のゴジラには怪獣としてのプライドや、なにやら人情すら感じた(笑)

1998年版は偽物、今回が本物のゴジラですね。

 

出来ない、吐けないと見せかけて、劣勢になってからの放射能火炎のタイミング。

笑わせてもらいました。

これぞ昔観たゴジラ。

ドッカンドッカンと怪獣大決戦ですよ。

凄い迫力でした。

 

今回の敵、夫婦怪獣ムートーに何度か倒されかけていましたが、

するぞ、絶対復活するぞって観ていたら、期待通り復活するし(笑)

途中から見始めた子供たちも夢中でした。

こんな良い娯楽映画だったとは。

今年の夏に観にいった、「ジュラシックワールド」より楽しめましたよホント。

 

・・・・ただ、渡辺謙のセリフ、不自然に少なかった。

ここは普通喋るだろって場面で、頷くだけだったり。

日本語吹き替えのセリフ、文句なしに上手かったですが、流暢な英語のセリフには限度があるのでしょうね。

無理もなし。

 

ジブリの春夏秋冬

で、観終わってからの予告が笑えた。

「秋のジブリ」って。

この前、ほんの数週間前に

「夏はジブリ」だってやってただろオイ。

ぽんぽことかさ。

ってことは、

「冬のジブリ」があって、

どうせ「春はジブリ」だから、つまり早い話が、

「常にジブリ」ではありませんか、金曜ロードショー。

 

もう少し、ジブリ以外も色んな映画を放映して欲しいところ。

シュワちゃんの「レッドブル」とか「ツインズ」とか「バトルランナー」とかさ。

 

ええ。

 

好きなんです、全盛期のシュワちゃん。

実際、トータルリコールあたり、2012年リメイクより遥かに良いし。

シャロン・ストーンが敵役とか豪華。

最初の自宅の場面、セクシーですしね。

 

それではまた。


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