皆様こんばんは。
レトロに引かれる人、ガマと申します。
自分自身が最早レトロですからね。
ポンコツたちの現役時代
私はファミコン全盛期に幼少期を過ごし、それ以降、国内ゲームメーカーの黄金期をリアルタイムで経験しました。
有力ソフトが皆、100万本、200万本と売れた古き良き(?)時代です。
この先の未来。
今の若人はジジババとなり、スマホゲームを懐かしむでしょうね。
私の知るゲーム黄金期。
それはハードで言うと、ファミコン、スーファミ、PS、PS2とか。
今でこそゴミ同然の価格で手に入る、これらの本体やソフト。
発売当時はソフト一本5000円とかで売られていた訳です。
それぞれが、特に子供にとっては信じられない程の宝物だった。
なのでそれ等レトロゲームが、「108円」とかで投げ売られているのを見掛けると、放っては置けない。
LDで発売されているような、旧作の映画も同様。
レンタル並みの価格でその作品が私の物になるなんて。
◆ハードオフに足を向けて眠るな
そんな理由から、ハードオフのジャンクコーナーを巡るのが日課となっております。
金の掛からない、言ってしまえば貧乏くさい趣味ですが、これが楽しい。
問題はスペース。
100円とかで買うのは良いが、置く所には限界がある。
アレコレと工夫しても、「テトリス」で言うと、ブロックをぴったりハメ込んだらそれ以上のスペース効率は無い訳でして。
あとは上へ上へと積み重ねるしか・・。
獲物は問いかける
等ど思案しつつ、ハードオフを3件ハシゴして参りました。
・ファイナルファンタジー(PS版)
・CAPCOM VS. SNK 2(PS2版)
・もののけ姫(LD版)
・ゴリラ(LD版)
・ニューヨーク8番街の奇跡(LD版)
・ショーシャンクの空に(LD版)
の、以上6品。
・・・・。
物の価値。
それは需要と供給の関係で変わる。
四角いボタンの、初期モデルなファミコンを欲しいと思う人がいるからこそ、10万円とかの値が付く。
欲しがる人が一人も居なければ、四角いボタンのファミコンは価値が無い事となり、ゴミとなるのです。
少々解りにくいかな・・。
ええと、ゴッホの絵画等でも同じことが言えるだろう。
欲しい人が多いから、何億もの高値が付く。
・・・・。
ハードオフよ。
今回の獲物、買う人があまり居なかったのは解らんでもないが・・。
本当に、本当に・・
各100円(税別)
で、良いのだな。
ハードオフ巡りは危険な香り
◆あのFFⅠが!?
先ずは、ファイナルファンタジー。
略してFF。
RPGの超ビッグネームなので、ゲームをやる人、やらない人、この名を聞いたことが無い人は、日本国民ではない。
コレを知らぬと言う輩は「私、『ごはん』って知らなーい。」
と言っているようなものだ。
それくらいの有名作。
FF1の原作は、1987年のファミコン版。
今回目に付いたのは、ジャンクコンテナに無造作に放り込まれた、PSリメイク版。
調べると、PS版は2002年発売らしい。
実は、年齢的な理由もあり、FFⅠは未プレイな私。
ファミコン版発売当時、若過ぎたのもあって、まともにプレイした事が無かったのです。
FFⅡ~Ⅵは繰り返し、それはもう繰り返し遊んできた作品だというのに。
いつの日か、FFⅠもプレイしようとは思っていたが、中々その機会が無く、今に至る。
プレイしなかったのには色々と理由があるが、先に出来の良い続編をプレイしてしまうと、中々古い作品には戻れない、というのが大きかった。
その点、リメイク版なら申し分なし。
今回の出会いは運命的な何かを感じる。
購入したPS版は、ケースの装飾も取説も無い。
どうやって保管すれば、ゲームソフトがこんな剥き出しかつ、満身創痍な状態になるのか、前オーナーにインタビューしてみたい。
大事にしなさい。
まあプレイするには支障はなさそう。
ディスクも綺麗だし。
帰宅後、ソフトの起動だけ確認したが・・
タイトル画面、ただそれだけで
眩しすぎる。
◆CAPCOM VS. SNK 2
ファミコン世代はスト2世代。
私もそれなりにスト2が好き。
スト2が社会現象となり流行っていた当時は、それこそ足繁くゲーセンに通ったものです。
まあカプエス2よりは大分昔のお話だ。
今回、何故本作を購入したか。
それは、この前作、CAPCOM VS. SNK をドリームキャスト版で遊んだ時、その出来の良さに感動したから。
グラフィックは綺麗でクッキリしているし、BGMがシブい。
CPU戦だけでも普通に面白かったカプエス1。
今回購入した「2」にも期待しているぞ。
◆もののけ姫(LD版)
もののけ姫。
もののけ姫と言ったらアレだ。
天下のスタジオジブリな映画作品。
・・・・。
これ、LD版なんてあったの!?
公開時、1997年と言えば、普通にDVD時代のではなかったのか。
ハードオフはかなり良く行くし、LDコーナーなんて私より集中&凝視している人は、日本に何人も居ない。
そう言い切れるほど見てきた筈。
まあ限られた数店舗だけどさ・・。
それなのに・・。
初めて目撃、「もののけ姫」のLD版。
しかも、もう売れないと踏んだのか、担当が駿を嫌いなのか、価格設定もクソも無く100円コンテナにドゴーン。
・・・・。
不憫。
これ、お宝だと思い込み、飾っておこうと思います。
勿論、再生もしますがね。
◆シュワちゃんは単なる人気者ではない
アーノルドシュワルツネッガー、
ゴリラ。
・・・・。
なんつータイトルだ。
ジャケットを見ると、まるで「シュワちゃん=ゴリラ」だと言っているが如し。
案の定、原題と邦題が違い過ぎる。
これはよくある事。
私はシュワちゃんのファン。
いや、私世代の日本男児は大抵の場合、ファンであった。
今の若人に昔のシュワちゃんの魅力云々を説いても、恐らくは理解してもらえまい。
私世代に全盛期の丹波哲郎の話をされても、中々興味が持てないのと同じだ。
凄い人らしいけど。
このゴリラ。
昔っからライバルとされていた、スタローンの映画タイトルが思い出される。
そのタイトルは「コブラ」。
これもカッコイイ映画であったが・・。
ゴリラとコブラ。
何方かがタイトルを真似たのではないかと思ってしまう。
ちょっとググってみよう。
どっちが先に公開されたかというと・・・
ゴリラが1986年6月。
コブラが1986年5月。
・・・・。
ワーオ。
完全に同時期の映画だったとは。
私にしては鋭い着眼点。
完全に意識して邦題を決めている。
だからゴリラになっちゃったのね(適当)。
◆ニューヨーク8番街の奇跡
これもLD版。
正直に言う。
この映画に特別な思い入れも無ければ、期待もしていない。
購入理由はただ一つ。
ジャケットの絵が手書きで、非常に格好良かったから。
残念ながら、絵のいい所に「100円」のプライスタグがベットリと付着しており、店員に説教したい思いではあるが・・。
飾りたかった。
ただそれだけ。
◆ショーシャンクの空に
これもLD版。
そして、「もののけ姫」同様、初めてLD版を目撃した。
この映画。
「面白い映画とは何か」
と、ネットで検索すると、かなり高確率で上位にランクインされている。
人の言う事は素直に受け入れてみるもので、そんなサイトの意見を基にレンタルしたら、まあびっくり。
「最高」の一言であった。
あの役者はどうとか、監督の経歴がどうしたとか、難しい話はわからない。
わからないけど、この映画が面白い事は解る。
ラスト、美しいです。
「好きな映画」は他にもあるが、良い映画、面白かった映画で言うと、こいつは最強クラス。
DVDも持っているのにLDを買い足した程に。
無意味ですね。
増えあがれハードオフ
私の住む地域。
他の都道府県同様、いくつかのエリアに大別する事が出来ますが、ハードオフが無い地域がある。
現在進行形で増殖中と思われるハードオフ(多分)。
巡るのが面白すぎるので、もっと増えろよと思うワタクシでした。
それではまたお会いしましょう。
ハードオフみたいな店舗が増えても良いのですが、社員の目利きの問題が有りすぎます。
買い取り取りがノートPC7機300円(WindowsXPでもついてれば1機500~2000円だそう)。
メカニカルキーボードX5 300円(後日違う担当者に1機査定してもらったら3000円でした)他。
後日、買い取りしてもらった品の売価を見ると買取価格の6倍~16000倍で売ってました(0査定の品ををジャンク扱いじゃなく16000円の売価です)。
買い取って貰ったんだから関係無いだろということになりますが、ジャンク品として明言して引き取ったのに売り時が違うなら詐欺と言われてもしょうがないですよね。
彼処の品が年々悪くなってるのは、買い取り目利きの悪すぎるせいだと思ってます。
ありますね、それは。
どこかに数店舗回って買い取り価格に差があった、なんて記事もあったかと思いますが、ゲームソフトもしかり。買い取り価格に差があり過ぎます。
しかしまあ、よく探すと100円ジャンクにもお宝(だと思い込んでいる品)はあり、逆もまたしかりなのでしょうか。
16000倍はやり過ぎかつ納得がいきませんが。売る気が失せますよね。