「ワイルドトラックス」大好きだったゲームの話

皆様こんばんは。

インドア好きのガマと申します。

ガマの名の由来は、じゃじゃ丸くんの忍法ガマパックンです。

 

インドア日和というか、天気の悪い日が続きますね。

まあインドアなら無限に時間を潰せますが。



タミヤのラジコンブーム

昔々、1980年代後半、タミヤの電動RCカーのブームがありました。

ラジコンブームですね。

 

コロコロコミックのラジコンボーイが思い出されます。

懐かしすぎる。

 

グラスホッパー辺りから始まり、ホットショット、スーパーセイバー、更には巨大なクラッドバスターとか。

私の愛機はサンダーショットでした。

しかしまあ。

 

ファミコンやらラジコンやら、我家は決して金持ちでは無かった訳ですが、親は良くアレコレと買ってくれたもんだ。

この場を借りてお礼を言いたい。

ありがとう、両親。

 

◆8時間充電で10分走行

当時ブームとなったのは、ラジコンと言っても結構本格的なもので、複雑なキットを自分で作らなければならなかった。

小学生には中々の難題でしたが、近所の子と協力して何とか作り上げて。

 

で、走らせてみると相当に本格的な走りをしてくれるのですが、私が通販で買ったセットには、バッテリーが1本しか付属していない。

フルセットでかなり安かったですしね。

 

当時のラジコンは、バッテリー1本だと大体10分も走らせると電池が切れ、ノーコントロール、所謂「ノーコン」になってしまう。

じゃあ充電をとなりますが、充電には8時間とか掛かる訳で、予備バッテリーなど買う事の出来ない、我ら子供にとって、コレは深刻な問題でした。

必死で両親に頼み込んで、やっと買ってもらったタミヤのラジコン。

このバッテリー問題がネックとなり、友人も皆長続きせず、私の周辺でのブームは静かに去っ行きました。

 

夢の無限ラジコン!ワイルドトラックス

そんな折、私が良く妄想したのは、電池が切れないラジコンがあったら良いなーという事。

 

そんな事は現代でも不可能ですが、それに近い体験をさせてくれたゲームがあります。

 

それは1994年に任天堂から発売された、「ワイルドトラックス」。

当時としては珍しい、3DCGを使ったレースゲームでした。

 

懐かしのスーパーFXチップ搭載。

初代スターフォックスとか、同チップ搭載では超名作ですよね。

 

◆粗いポリゴンを上手く補っていた

スーファミが背伸びして、3Dのゲームを作り上げたわけですから、当然のようにポリゴンが物凄い粗い。

 

ですが、それを補ってあり余る、BGMや効果音の良さ、操作性の素晴らしさを持った作品でした。

レースゲームですから、基本は自機を斜め後ろ上方から見下ろす視点でプレイする訳ですが、隠し操作でヘリカメラの様な視点に切り替えることが出来た。

 

コレが新鮮。

あ、これラジコンだ!

て私は思いました。

 

この何年も前、バッテリーの問題が切っ掛けで終焉を迎えた、近所のラジコンブーム。

時を経て、ついに夢のバッテリー切れの無いラジコンを手に入れることができた。

「ワイルドトラックス」は、そんなゲームでした。

今ならGTA5が、似たような欲を満たしてくれています。

 

◆今やっても面白い・・・筈

この手のゲームに関しては、今やっても面白いことは面白いですが、懐古ではない、新規プレイヤーが楽しめるかと言うと、厳しいかも。

グラフィックが見劣りし過ぎです。

所謂、「次世代機」のグラフィックの美しさ、凄まじい物がありますからね。

 

・・・・・。

 

うおおおーん!欲しいよPS4。

 

ワイルドトラックス。

ポリゴンは粗いですが、ゲーム自体の出来は非常に良いですから、機会あれば皆様も是非。

それではまたお会いしましょう。


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