皆さまこんばんは。
大分涼しくなってきましたね。
自宅が幹線道路沿いにあり、その騒音が問題となっている我が家にとっては有り難い話です。
これで秘密基地(自室)の窓が閉められる。
ありがたや。
・・・・・。
エアコンですか?
ないよ。
贅沢は敵ですぞ!
PS4に移行した際の、月額500円に対する説得力を今から養っておかねば。
こんなに節約してるんだから、500円位は良いでしょう?って。
グレッグ様のお通りだ!
さて、その昔「エリア88」という漫画がありました。
ありましたってのも変な話で、今でも普通に売ってます。
愛蔵版もありますし。
ネット上で、今でも頻繁にエリア88ネタを見かけますから、結構な有名作ですよね。
中東の仮想国で、傭兵達が戦闘機に乗って戦うドラマチックな話。
傭兵として戦い、稼ぎ、運命に立ち向かう。
主人公は日本人(金髪)。
因みに主人公の恋人も日本人(金髪)
◆今読んでも面白い
他、出演している各国の傭兵達が、それぞれ人間臭くて魅力的。
連載されたのが1979年~1986年と古いですが、コレが今読んでも面白い。
軍用機の使用年数ってかなり長いですから、当時の漫画に登場した機種が今でも現役だったりして、その辺も古く感じない理由でしょうね。
私は今でも所有しておりますが、通常版のコミックスで全23巻と長くはない為、時々読み返してしまう。
良い作品はコンパクトに纏まっているもの。
その昔全巻600円で友人から購入しておいて良かった。
安価に譲ってくれた山岡(仮名)、有り難う。
◆ツッコミどころも満載
まあ年を重ね読み返す度に、色々と突っ込みたくなるシーンが多い漫画だな、とは感じます。
・ち、地上空母!?
・その地上空母から発射される巨大なドリルミサイル!
・40ミリバルカン!?
等々、これ等を受け入れ、ある程度楽しむ姿勢で読むことが大切な作品です。
ですが・・・この作品の終盤~ラストは、それら全てが許される、素晴らしいものとなっております。
最後は、皆様お気に入りの静かな曲を聴きながら読むことをお勧めします。
まるで出来の良い映画のように感動できますよ。
そして夢のゲーム化
お気付きでしょうか。
そう、この漫画の何ともゲーム向きの設定。
傭兵、ミッション、賞金、武器を買う、機体を更新する。
この作品がゲームにならない筈が無い。
当然幾つかゲーム化されたのですが、1991年のスーファミ版「エリア88」の事をよく覚えています。
カプコンの横スクロールシューティングゲーム。
アーケードからの移植作品でした。
アーケード版の存在には気づいていましたが、お金の問題でやり込むどころではなかったですし。
待ち望まれたスーファミ版が発売して、原作のファンにはもうたまらん作品でしたね。
またBGMがカッコ良くて。
これで思う存分、グレッグになって戦い、マッコイ爺さんから武器を購入できる。
バクシーの仇、地上空母をチクチクと虐める事ができる!
出来ることならマッコイと主食が豆の晩飯を食いたかった。
ノーマルなら難易度も丁度良い、良作シューティングゲームでした。
ただ、ゲーム化により、原作からだとボスのバリエーションが明らかに不足していた為、結構変な敵が登場してはいました。
特にラスボス。
アレは原作ファンからしたら萎えますよね(笑)
全然漫画に出てこなそうな兵器。
今思えば、アイツはフロントミッションガンハザードが良く似合う奴でした。
漫画、ゲーム共に魅力的な本作。
ぜひお試しを。
それでは失礼します。
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