「ドラゴンクエストⅢ」大好きだったゲームの話

皆様こんばんは。

夏のひと時、皆様いかがお過ごしでしょうか。



ドラクエと言ったらコレ

今回は「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・」のお話し。

1988年発売、販売本数380万本。

これはファミコン、スーファミ含め、ドラクエⅠ~ドラクエⅥまでで最も売れたタイトルのようです。

 

既にⅠとⅡでRPGの代名詞といえる地位、ドラクエ=面白い、のイメージをを確固たるものとしていましたから、初動でかなり売れたのは頷けます。

それにプラスして、Ⅲは自由度が高く、圧倒的な面白さを誇っていましたから、発売後評価され、さらに売れた。

 

◆オリジナルもリメイクも良い

80年代当時から、名作中の名作扱いでしたが、1996年のスーファミリメイク版がまた神ゲーで。

新職業、盗賊の追加や隠しダンジョン等々、ほぼ別のゲームとして遊べる内容。

難易度は下がっているが、その分隠しボスがいたりして、やり応えがあって。

 

リメイク作品のお手本のような名作でしたね。

今でも結構な高値安定なのも分かります。

 

◆リメイク版の占いが・・

追加要素の一つとして、リメイク版では冒頭に性格占いがあるのですが、コレが良く当たる。

発売当時は2回連続で「ロマンチスト」と判断された私も今では、

 

「がんこもの」 しかでない有様。

 

いやー本当によく当たるんですこの占い・・・・。

 

リセットボタンをおしながら

当時の思い出を少し。

私がファミコン版を初めて見たのは、えーと・・・確か発売日には買っていなかったから・・・。(まだ自分の意思で購入できる年齢ではなく)

 

そうだ。

 

友人の中で最も恰幅のいい、瀬川君(仮名)の家で遊んだ時に、見せてもらったのが初めてでした。

 

彼は一人っ子で、かなり甘やかされて育っており、当然のようにドラクエⅢも持っていた。

そして、土曜日の午後、昼飯直後から遊ぶことになりました。

 

自宅を尋ねると、ポテトフライ的なスナックを、袋鷲掴みでサックン サックンと食べながら彼が登場したのが印象的。

(あんた今、飯食ったんだろ。)

 

彼の性格は底抜けに明るく、背もデカかったので、あまりデブを馬鹿にされではいませんでしたし、結構な人気者だったと記憶しています。

 

ゲームにとても詳しく、私の一歩先を行っていたので、よく色々と教えてもらっていましたが、この日はドラクエⅢを見せてもらった。

今考えると物語はすでに終盤、ゾーマ戦直前のトラップ床?所。

そこを何かのマンガ雑誌の攻略記事を見ながら、一緒にやった覚えがあります。

私はほぼ、見ているだけでしたが、とても楽しかった。

 

◆かなりやり込んだ

私が手に入れたのは、中学生になってからでした。

かなりハマってプレイし、育て育てて 育てつくし、レベル99では飽き足らず、ランシールで行うアイテム増殖技を駆使しして勇者のステータスを限界まで上げたり。

 

勇者の名前は何故かFFⅣから頂いた、「セシル」。

細かい経緯は忘れましたが、そんな名でプレイし、毎日毎日少しづつ、彼を限界まで成長させていました。

 

そんなある日、無敵となった勇者セシルでプレイしようとファミコンの電源を入れると、何故かセシルがレベル1になっていました。

 

そ・・そんな馬鹿な。

 

例のデータ破壊の音楽は無かった筈。

いや、それ以前に名前だけ残ってレベル1になっている筈がない。

これは・・・。

 

◆データが消えるのはイベント

私は狼狽しましたが、約30秒後にピンときました。

 

あの野郎・・・。

 

そう、私には兄がおり、ドラクエⅢも共有品。

犯人はきゃつ以外に考えられない。

ある日きゃつは、弟である朕のデータを手違いで消してまった。

 

朕が狂ったように勇者セシルを育てている、鬼気迫る姿を見ていたきゃつは、それを言い出せず、名前だけセシルにして、

 

隠ぺい工作を図った。

 

・・・・・・その後、無慈悲で一方的な兄弟喧嘩が勃発したことは言うまでもありません。

 

まあこれも教訓。

いつか消えてしまうデータの為に、もう青春だっていうのに、膨大な時間を費やしている場合ではないと、指導したくなった神の仕業と考えるほかありませんね。

こんな出来事も今では良い思い出。

 

それではまた。


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