18650の話(3)モバイルバッテリーのDIY風



18650の用途

皆様こんばんは。

今回は3回目となる例のバッテリーのお話し。

 

そう、私の大好きな18650規格のバッテリーです。

18650は、単三乾電池より一回大きな、リチウムイオン電池です。

特徴としては、大体3000mA前後と容量が大きく、出力も3.7Vと結構強い。

そして意外なほど一般的な電池であること。

そう、用途の幅がとても広いのです。

 

この電池、面白がって無暗に購入したり、ゴミ箱にあったノートパソコンのバッテリーパックを分解して入手したりと、沢山持っていた。

なので、もっと何かに利用してみたく、最近こんなものを購入しました。

 

前回の続きっぽいお話です。

これ、自分で作れるモバイルバッテリーケースです。

因みに私は水色を購入。

 

作ると言っても中にお好みの18650バッテリーをINするだけ。

こんな感じで。

カバーはスライドする事で開きます。
image

ノートパソコンのバッテリーパックを分解して、入手した電池を装着中ですので、セルを固定する際のブニブニが汚らしいですが、電池本体はとても綺麗。使用には問題なしです。

 

この自作?キット、作りは多少玩具っぽいですが、中々の使用感。

ちょっと照らせるライトの機能もオマケで付いています。

 

アウト側のUSBポートからスマホなどに充電でき、逆にイン側のマイクロUSBで充電が出来る。

 

特筆すべきはコイツを持ち歩くことで、他の用途、ライトなどに使用している18650電池の充電が容易に出来る事。

充電器として使える。

これは有難い機能です。

USBポートなら今やシャバ中に溢れていますしね。

 

私、スマホなどのガジェットは大好きで、やたらと沢山持ち歩いているので、モバイルバッテリーはいくつかあると大変に心強い。

なので、余っていた18650電池の使い道としてはベストな感じです。

 

これ、中国製の安物なので、質感が良くないとか、もしかしたらすぐ壊れるかもなど、購入前には結構迷いましたが、なんせ安いのでその辺はまあいいかと購入。

試しに触ってみたかった気持ちが大きかったので、多少の不具合は気にしないスタンスでポチリました。

 

18650の優雅な船旅

そうそう、

よしコレだ!とばかりにポチったのが10月8日。届いたのが10月28日。

・・・・・。

配送に20日かかっています。

 

・・・・・。

 

なんで配送に20日もかかるの(;´Д`)?

 

・・・待っている間、とても不安でした。

原因は、Amazonで適当に買い物をすると良くある事なのですが、発送元が中国の何とか省からだった。

 

それはまあ問題ないのですが、届くのがとにかく遅い。

そして20日かかって、遥々中国から、なにやら国際色豊かな、言ってしまえばちと汚い梱包材を身に纏い、このケースは我が家を訪れたのです・・・。

時間を考えると船便だったのかな・・・・。

 

いらっしゃい、よく来たね。

 

購入時、送料込みで690円。

・・・商品に送料が加味されているとはいえ、外国から届いたとは思えぬ配送料の安さ。

元取れてんのかね。

 

一ヶ月使用で問題なし

で、あれから一ヶ月使ってみましたが、作りのチャチさは十分に許容範囲内でした。そんなに悪くないし、とても丈夫です。

電池が入れ替えできるので、並列に2個の18650電池を入れ、物によっては7000mAh位と、まあまあの大容量モバイルバッテリーに。

 

さらに上で書いた通り、USBケーブルを反対に刺すと充電ができるので、18650の充電器としても使用可能。

 

中身の針金の感じとか、作りの大雑把さを見てしまうと、充電中に発火しないか、何だか本気で不安ではありますが、コレは当り商品だと思われます。

18650電池を使用する明るいLEDライトを何個か持っていますし、中身を入れ替えて、USBポートから充電だけにも使用できるのは、特ににありがたい機能でした。

 

難点が一つ。

オマケのライト機能のスイッチが側面に付いているのですが、コレがいつの間にか触れて、オンになっている事がある。

注意すれば回避できる程度の問題ではありますが。

 

このケース。

耐久力をもう少し試したい所ですが、中国から取り寄せて、送料込みで700円位でこの性能。

そう考えると、すごい・・・。

凄すぎるぞAmazonと中国の出品者さん。

本当にこれ、利益あるのかね・・・。

 

18650電池。

その魅力は増すばかりです。

そんな感じで、またお会いしましょう。



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