皆様今日は。
思い入れのある「物」を中々捨てられない人、ガマと申します。
私の狭い自室には、捨てられはないゴミがもう沢山。
それはファミカセだったり、ミニ四駆だったり、映画のLDであったり。
ゲームボーイの本体を全色集めようとか、愚かな考えが頭を過った事もありました。
(5種類くらい集めてハッと我に返り、止めた)
物を持たない「シンプルライフ」の真逆ですね。
ゲームにしろ漫画にしろ、「物」大好き。
携帯型通信機の歴史
そんな中、ふと思い立ちまして私自慢のガラクタコレクションを御紹介することにします。
それは以下のような方々です。
あ、そうそう。
これから御紹介する物との大きさ比較の為、今回はツインビー先生にお越し願いました。
先生、宜しくお願いします。
ツインビー「うむ、苦しゅうないぞよ。
ウヲッフォン!!」
ツインビー「やあ!
ワシ、ファミカセのツインビーいいます。
ツインビーが2本!
これがホントのツイ・・クアトロ・・カルテッドビー??
まあそんな感じでっせ!
ワーッハッハッハ!」
・・・・。
えーと。
大きさの比較対象と申しましたが、ファミカセは大凡カセットテープ程度の大きさです。
・・・・。
カセットテープって、知ってますよねぇ?
◆ドコモのポケベル大先生編
♪ポ~ケ~ベ~ルが~
鳴らなくて~♪
ハイ。
定番。
正にド定番の反応でありますね。
この、
ドコモのポケットベルに対するリアクションとしては。
ポケベルが~という歌詞に、我らファミコン世代は物凄く懐古するのだ。
する筈なのだ。
(昔そんなテレビドラマがあった)
しかしまあ、本当に懐かしいこのポケベル。
私が使っていたのは十代の終わり頃であろうか。
うーむ・・。
(その頃に思いを馳せること数十秒)
・・・・。
このポケベル。
今回手に取って、その感触があまりにも懐かしいので起動しようと
単四電池
を入れますと、見事に起動してくれた。
単四電池て。
当時は内臓バッテリーすら搭載されていなかったのか。
・・でもまあ凄いよな、壊れてはいなかったのだから。
しかし彼は単四電池を入れて起動するやいなや、
ピュピーーッ!
という謎の怪音を予告なく発し、私を凄く驚かせた。
なんの機能なのだ、このピュピー!は。
そして私は、
「何やってんの?」
と、家族に質問され、返答に困るのであった。
許せ、皆。
しかしまあこのポケベルというのは使い勝手の悪い代物で、何とポケベル同士では直接通信が出来なかった。
完全なる受信機だったのだ。
そのクセ使用料は月額3000円とかしていた訳だから、今になって思えば機能と価格が見合っていなかったように感じますな。
それでは発信や返信はどうしたかというと、こんな様な
公衆電話からこう・・ピコピコっと、暗号のようにポケベルに対してメッセージを送っていたのですね。
必要に応じて表示される番号に電話をかけたりとかもして。
(全く使用経験が無い方には意味が解らないかと思うが、詳しい使用方法は割愛)
当時はこのキーを叩く、チャカチャカした動作を如何に早くやるかがちょっとしたステータスだったものです。
この頃からコンビニでゲームが買えるようになっていた気がする。
ポケベルの話、終わり。
あ、そうそう。
ついでにもう少しだけ。
この頃PCで使うマウスは、ボールマウス全盛期(多分)。
なので何かのオマケとして、ボールマウス用のマウスパッドを貰うことが多々あった。
それでね、コチラをご覧ください。
くう~。
このカメラアングル。
懐かしさ満点。
因みに私は広末涼子のファンでもなければ、観たことのある出演作は「おくりびと」のみなのだが、ここまで古いと逆に「価値があるのでは?」と、中々捨てられなくり、この懐かしいボールマウス用パッドを目の当たりにして、少々困惑している。
・・・・。
次の時代へ進みます。
◆携帯電話、初代様
時は過ぎ、世紀末の頃。
(北斗の拳的な意味はない)
私の周囲でも大半の人が携帯電話を持つ様になっていた。
そこで私も家電量販店へと赴き、ポケベルに代わって人生初となる携帯電話を手に入れたのだが・・。
それがこの、
東京デジタルホンの端末。
分厚いストレートタイプで、アンテナがシュバっと伸びる筈だが、破損したのかアンテナ自体が無くなっていた。
型式とか難しい話は無しで進ませて頂くが、この端末。
画面はゲームボーイと見紛うばかりの単色で、ドットは非常に粗かった。
この人に特別な思い出は無いが、この頃は端末が縦長だったからか、多くの男がケツのポケットに携帯を忍ばせていたように思う。
そしてストラップの装着率は90%を超えていた。
今回・・この端末の裏側を覗くと、目を覆いたくなるような、色褪せた
プリクラ
が貼ってあったのは秘密だ。
ぐわぁ!眩しい!
・・眩し過ぎるワイ。
・・・・。
私がこの頃プレイしていたゲームは、やや遅ればせながらのマリオ64であった。
これは驚くほど良く出来たゲームで、今やっても面白いと思う。
◆宇宙人現る
さらに時代は進んで、携帯のキャリアは社名変更か収集合併か知らんが、全自動的にJ‐PHONEへと変化。
端末もやや未来的にデザインされたものとなり、
こんな感じの物を使っていた。
液晶は、まだカラーではない。
この時代、何だかもううろ覚えだが・・。
この端末は「宇宙人」がテーマとされており、電源オフ・オンのタイミングでグレイタイプの宇宙人が手を振ってくれていた。
この頃やっていたゲームは・・マリオ64の次あたりにやったのは・・。
このゲーム。
ユーザーと共に大人化していったFFシリーズと違い、ドラクエ7は結構子供向けの雰囲気を保っていた。
それでか私の肌にはあまり合わず、最後はもう色々と我慢してクリアしたように記憶している。
◆液晶がカラーに
まだもう少しJ‐PHONE時代が続く。
端末は、
なんかこんな形状のヤツであり、これは確か携帯電話初のカラー液晶搭載!とか何とか、そんな謳い文句の物だった。
今考えると酷い性能の液晶だったが、確かにカラーではあった。
そしてカラーにして結構小振りの機体でしたね。
これも上の端末同様、電源オフ・オン時に、全っ然可愛くない、
変な豆のキャラ
が一々登場し、本機がカラー液晶である事を主張していたのをよく覚えている。
さーて・・ゲームと絡めて話始めてみたはいいけど、この頃やっていたゲームが思いつかないな・・。
ドラクエ7が2000年の発売だからその翌年とかだと・・。
PS版のドラクエ4リメイクをやっていた事にする。
(画像はDS版)
この4リメイクはとても良く出来ており、PS1とは思えぬ良作であった。
でもまあ・・リメイク版は一回しかクリアしていないんですけどね。
◆二つ折りの衝撃
更に時は過ぎ、時代はPS2全盛期。
グランツーリスモ3の出来の良さにビックリしていた頃であろうか。
ここら辺、ゲームの発売日と携帯の年代が何だか合致しないが、私は常に最新ゲームをプレイしていた訳ではなく、御容赦頂きたい。
PS2もGCも発売からかなり時間が経過してから買っているのです。
ゲームの進化と共に、携帯も一生懸命に進化しており端末は・・。
二つ折の物が主流になっていた。
もうカラー液晶は当たり前な時代に。
ゲームも有償でダウンロード出来たりなんかして(うろ覚え)、満面の笑みでテトリスをやっていたように記憶している。
この端末とゲームボーイアドバンスを引っ提げて、
電車で何処かへ出かけた際、物凄い充実感を感じたのを覚えている。
スゲエ、何か色々良い物持ってるな、私。
って。
アドバンスのゲームにあまり思い出が無いが、それは何故かと考えたら、そう。
マザー3等の有力タイトルは、ゲームキューブのゲームボーイプレイヤーでやっていたのだった。
だからあの小さい画面でのプレイの記憶があまり無い。
このプレイヤーがあればアドバンスのタイトルだって大画面でプレイ可能なのだから、とてもお勧めだ。
(周りにはぶっといフレームが表示され、全画面とはならない)
・・・・。
まあ・・。
2017年の今、「お勧めだ」とか言っても仕方が無いのは一応理解してはいる。
私と携帯の近代史
そしてそして。
もうここからは「懐かしい」といった感じでもないので、一気にご紹介していく。
先ずは、
似たような二つ折りのデザインながらもカメラが搭載されるのが一般的となっていった。
現在時刻や着信の有無を知らせるサブ液晶が付いたのもこの頃。
この銀色の端末には、小さなガンダムのフィギュアをぶら下げていた程度の記憶しかない。
そして私の携帯はJ‐PHONEではなくなり、今度は Vodafoneの物へと変化。
今度は茶色の端末を選んだようだ。
この端末にもあまり思い出は無く、一回川に落として起動しなくなったが、乾かしたら復活した事があったかな、程度の記憶しかない。
この渋めのデザインは大変に気に入っており、長い事使った気がする。
この頃繰り返しプレイしていたゲームはゼルダの伝説
風のタクトだった事にする。
所謂「風タク」でありますね。
これは本当に面白いゲームだったなぁ・・。
この時点でもう最新のゲームではなくなっていたかと思うが、もう5回くらいは周回クリアしてて。
同世代のゼルダファンに向けて言えば、神トラ並みかそれ以上の出来栄えだったとお知らせしておく。
そして Vodafone時代にもう一度機種変更を行った。
選んだのはこの端末。
この端末の外装がヤケに傷んでいるのは、仕事上の理由で首からぶら下げ続けた為。
首下で振り子の如く揺れまくり、そこら辺にガッツンガッツンと衝突したのでしょうな。
ネックストラップはとっても便利であったが、娑婆でもいつの間にか使う人がいなくなり、私も使うのを止めてしまった。
今ではそんな流行が一周回ってなのか、こんな
タイプの物を首からぶら下げている洒落た若者をを見掛けたりもする。
あれ、アウトドア的ファッションなんですかね。
そして携帯のデザインはドンドン進化して行き、
本体をスライドすることでキーが現れるタイプのものが流行。
ここからはソフトバンクがキャリアとなる。
この人の名は816SH・・だったか、この端末は小さくてとても使い易かった。
使い易かったがなんだか脆く、外装はハゲるわスライド部分はギシギシしてしまうわで、2年も使わなかったように思う。
ここらの時代からはそれなりに携帯端末でインターネット接続なんかも出来るようになっており、ニュースとか株価とかの、ちょっとした情報のチェックが可能であった。
それを面白がって使っていたら、月額が3万を超えて酷く後悔したのもこの頃の思い出・・。
所謂パケ死ってやつですね。
その額は可愛いものであろうが、あんな無駄は無い。
その後、携帯は小さい方が良いのでは?と思う事があり、この
ペラペラな端末をネットショップで探してきて、自分でSIMを入れ替え機種変し、喜んで使っていたりした。
その名も覚えていないがこの端末は本当に薄く、横から見たら最新のiPhoneのような姿だった。
このペラペラマンは使い勝手も悪くなく、気に入って使っていたが中古の状態が悪かったのか、直ぐに壊れてしまった。
そして世はスマホの時代へ。
私も遅ればせながらにスマホを購入し、運用。
最初に買ったのは、
中古のXperia Ray。
小さなアンドロイド端末だった。
この画像は他の記事作成時に撮影したのもなので、ファミカセがツインビーではなく魔界村の箱付きとなっている。
さらにその後、大きなスマホも欲しくなって購入。
F-02E・・だっけ?
これは電池の減りが異常に早い以外は気に入って使っていたが、1年程で落とした弾みにバギャン!と液晶が割れた。
そこで「なんのこれしき」とばかりに全く同じ端末を
再度ヤフオクで購入したりもしていた。
今思えばもっと他の端末を試すべきだったように思うが、前述の電池の減りっぷりや加熱する等の不具合からか、この端末が5インチ・フルHD・クアッドコアの中では一番安かったのだから仕方が無い。
そしてこの端末を使っている頃、私はGTAオンラインにデビューした。
・・てな訳でして。
今回が何の話しだったかというと・・。
ポケベルを含めて、今まで使った全ての携帯端末を捨てられずに、今でも保有している。
そんな変態コレクションなお話しなのでした。
イヤー懐かしかった。
おしまい。
うはあ、懐かしい品々ばかりですなぁ(´・ω・`)
初代携帯はさすがにショルダータイプじゃ…(げふげふw
ポケベルは未だに愛好家が使用しているとか、テレビで見た記憶がありますねえw
携帯も当時はころころ変えられる状態じゃなかったですが、見たことあるものばかりですねえ。
改めてみると時代の進化を感じると共に、自分の劣化も感じ…(ごふっw
コメントありがとうございます。
ポケベルの話、聞いたことがありますね。今でも契約出来るのだとか。
これ等の端末、探せば充電器もあったかと思いますが、無理したら発火しそうで恐い(笑)。
ソフトバンクより前の時代、機種変更は1万程度で出来、毎年変えていたように思います。
ツインビーがツインビー(≧▽≦)
笑っちゃった
おもしれ~ぞ~ガマさん(*^_^*)
何か上手いこと言ってやろうと思ったんですけどね。笑って誤魔化しました(笑)。
ツインビー懐かしいですな。案外難易度高いんですよねぇコレ。
携帯私はあまり買い換えないので今使っているので5台目ぐらいでしょうか。
周りからはIT 弥生人などと呼ばれています(笑)
ちなみに私はDQ 7結構好きでした。ストーリーの仕掛けが良かったと思っています。
ツインビーのBGM、覚えてますかね。色付のベルを取る前と後でのテンションの差がヤバイ(笑)。
tsuturo様が私と同世代だと仮定して、5台目って驚異的ですね(笑)。まあ私は積極的に機種変更する方だったとは思いますが・・。昔は安かったです。
ドラクエ7のストーリー上のアレには驚きましたねぇ。
ははは(笑)
携帯が捨てられないのは同感です(笑)
アンテナをシューって伸ばすタイプの携帯の裏の電池パックのところにプリクラ貼ってありましたねぇ。
あと子供が小さい時に電源が入らない携帯をおもちゃ代わりに遊ばせたりとか…
携帯、捨てられませんよね(笑)。
5~6台の時はディスプレイしてたりもしましたが、スマホも多いのでもう綺麗に並べられる台数ではありません。
電池パック部分のプリクラは皆やってましたよね(笑)。
プリクラ今でもゲーセンで見掛けますけど、若人は何処に貼ってるんでしょうか。
いや〜懐かしい笑
私もJ-PHONEから契約してるのでどストライクですよ(^^)藤原紀香のコマーシャルとか…そういえば写メールてJ-PHONEが初だった気がするなぁ…
なんか青だか白だか光るアンテナとかに交換する人もたくさんいましたよね〜(^^)
紀香!CM(笑)。
うわ、なんでしたっけソレ?言われてみれば紀香だったような・・。当時の彼女、かなり売れてましたよね。
光るアンテナのや、ストラップはもう見掛けませんね~。電波が違うとかそんな理由もあったような・・。
大量のストラップを付けて持ち歩くコギャル?的な時代もありました。
同じくJ-PHONE世代からの者です。初代はPHSだったかな?
ガマさん懐かしい記事を有難うございます^^
断捨離派で卒業アルバムさえ捨ててしまった私。
すっかり忘れてしまっていた過去の携帯軍団。
20年前の記憶にタイプスリップし、懐かしさに小一時間耽らせてもらいました~。
携帯を所有した当時、待ち合わせは時間と駅名のみのざっくり指定。
京都に着いたら携帯鳴らす約束で、友人が携帯を家に忘れた事に京都で気づき
自宅に引き返して連絡してくれるまでの2時間途方に暮れたことあったな、、、。
ツインビーは兄弟でよくプレイしました。名作です。(ゲーマー家族)
コメントありがとうございます。
東京デジタルホン時代からの方は現れず・・か。J-phoneでも十二分に懐かしいですけどね(笑)。
そうなのです。気がつけばもう20年前。
ポケベル契約時の記憶は割とハッキリしており、そんな昔には思えないんですけどね。正に光陰ナントカカントカです。
待ち合わせした友人に会えなかった思い出は私にもあります(笑)。必死で家電にメッセージ入れたっけ。その時代ならではのエピソードですね。
こんにちは、初めまして、さまざまな、なつかしの、物品拝見させていただきました。
でっ、4番目の画像に表示されている、電話ボックスのフィギュアですが?これ、スケールがわからないのすが、どれくらいの大きさなのでしょうか?5センチとかのでしたら、買おう!と思うんですが・・・。
BINGE/binge2.web.fc2.com
コメントありがとうございます。
イヤー、懐かしいですよね(笑)。
電話ボックスのは画像がAmazonリンクになっておりまして、そちらからなら説明とかが読めるかも知れません。貯金箱とかですかね?