お早うございます。
ちょっと涼しくなってきましたね。
この夏は結局、一日海に行ったのみ。
あまり夏らしいことをしませんでした。
その日に限って雨だもんなあ・・・。
「のばら」
さて、今回は「ファイナルファンタジーⅡ」のお話し。
※以下若干のネタバレを含みます。
1988年12月発売、ファミコン版で76万本販売と、かなりのヒット。
◆ドラクエとちょっと比較
同年2月、10ヶ月先行して発売されていた、ドラクエⅢが380万本販売。
比較すると、この頃はまだまだ、ビジネスとしてはドラクエが各上って感じですね。
380万本は化け物だ。
でも面白さで比較すると、決してFFⅡが劣っていた訳ではありませんでした。
圧倒的な自由度、重厚なストーリー、魅力的な音楽。
ただFFⅡの方が大人びていて、少々子供が取っつき難かったのはあると思います。
全体的な雰囲気が、凄く暗いゲームですしね。
◆大人になると理解出来たり
色々と大人っぽさを感じさせるシーンがあります。
ゲストキャラのヨーゼフが住む町の女性が、
「私はヨーゼフを愛しているの。でも私なんかが居たらあの人の邪魔になる・・・」
みたいな事言ってたり。
今やると、セリフの見事さからも「凄えなこのゲーム」と思えますが、子供の頃はこの辺のセリフ、意味を理解していなかった。
このセリフが後に生きてくるんですよね・・・。
娘がいるのに限界まで無理してくれた、ヨーゼフ。
彼女がいたから、あんな無茶が出来たんだよな。
ああっ・・世界一カッコ良いツルッパゲだわ、ヨーゼフ。
ぜんぜんつるセコくないもの。
自由度がヤバイ
上でも少し触れましたが、FFⅡは圧倒的な自由度を誇っていました。
この辺がもの凄く面白い。
ストーリーは完全な一本道でしたが、世界に変な隔たりが無く、ゲーム序盤から世界中に足を運べた。
世界中は言い過ぎか。
本来ストーリー中盤で訪れる街、ミシディアに、初期に強引に行ったりとかできて。
すると当然、信じられないレベルの強敵が出現してきて行く手を阻むのですが、これにも救済措置がありました。
◆トレーニングができた。
そう、通称パーティーアタック。
トレーニングですね。
自分達、仲間同士で殴り合うことで、HPがアップ。
剣を狂ったように素振りすれば、熟練度がアップ。(コマンド入力→キャンセルを繰り返す)
トレーニングを積み、ちょっと無理して強い敵を倒すと良い感じの確率で、敵が武器を落としてくれて。
この辺のバランスは素晴らしかったと思う。
このシステムはPSリメイク版でも、しっかりと継承されていましたし。
鍛えすぎると、ストーリー上の中ボスなどが雑魚になってしまいますが、私はコレが好きだった。
そして鍛えて進めても、最後は強さの帳尻が合う。
この辺、バランスが良かったと思います。
◆PS版がおすすめ
・・・・ヤバイ。
最近始めたファミコン版ドラクエ2が、まだムーンペタだってのに、FFⅡ再プレイしたくなってきた。
PS版またやろうかな・・・。
これはアーカイブスも、バーチャルコンソールも用意されていますので、皆様も是非。
それではまた。
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