【ＧＴＡ５オンライン】出会いの話「世界の果てと女ギャング」

皆様今晩は。

ＧＴＡ５が大好きなガマと申します。

暑い・・・ですね。

公式の遊び方だけでも一生分

ほぼ日課となっているＧＴＡオンライン。

最近の記事で、「アームレスリング」をプレイした事がない、と書きました。

これは本当の事。

すると、その翌々日くらいに、

Grand Theft Auto V_2016

たまた経験者から誘われ、プレイする機会を得た。

舞台は街角。

ドラム缶の上に板を置いただけの簡易的なリング。

雰囲気があって、大変に宜しい。

では早速。

レディー・・

ＧＯ！！

Grand Theft Auto V_2016

ぬおおおおぉぉー！！

ガチャガチャガチャガチャ！
ガチャガチャガチャガチャガチャ！！

本気。

もう本気でレバーをガチャガチャした。

（アームレスリングはレバーガチャガチャ合戦だった）

何だか知らんが・・心の底から負けたくない。

このガチャガチャ操作。

ＧＴＡ５では、こんなに激しい操作は他に無いように思う。

・・・・。

最近ちょっとだけダイエット中なワタクシ。

カロリーの消費すら感じさせてくれる、このアームレスリングの操作。

これさ。

極僅かに・・ダイエットになるのではないだろうか。

と、ガチャガチャしながら思った。

そして、昔あったアームレスリングの映画を思い出した。

世界の果てはあるのか

話は変わって、別のお話し。

皆様は、このゲームのマップの端っこ、言わば「世界の果て」がどうなっているか、考えた事はありますでしょうか。

私はと言えば、陸地で遊ぶばかりで、世界の果てまで旅したことは無かった。

Grand Theft Auto V_2016

マップがかなり広いＧＴＡ５。

広い・・が、マップは海に浮かぶ島のような形状をしている。

普通にプレイしている分にはこの島を出る事は無い。

まあ行く必要がないのだ。

◆行ってみる事に

世界の果て。

そんな言葉はあっても現実世界では、存在しない場所。

ゲームとは言え、そんな所へ向かって旅立てるとは光栄なお話し。

気分は未開拓な時代。

フロンティアスピリッツとかそんな感じの気分になる。

では早速行ってみるとする。

世界の果て。

「果て」なので、きっと遠いことであろう。

なので行くのであれば、短時間で長距離を移動できる、早い乗り物が良いかと思われる。

例えば

Grand Theft Auto V_2016

レーザーのような航空機が良い気がするが・・これではちと味気ない。

「マッハ１．５で世界の果てまで行きました。」

・・・却下。

なので今回は・・

Grand Theft Auto V_2016

購入したきり、３回くらいしか呼び出していない船。

「マルキー」で行く事にする。

大きなマストが冒険の旅によく似合う。

この船が遅いのは解っているが、逆に長旅になった方が雰囲気があって良かろう。

冒険とくれば航空機よりは、やはり船だ。

マルキーを呼び出すと、天候は土砂降りの雨だった。

・目指すは西の果て

出発地点はここ。

Grand Theft Auto V_2016

西海岸のちょっと人気のない船着き場とした。

ここなら市街地からは離れているので、激しい人達に干渉されることもあるまい。

さあ、ここから世界の果てを目指すのだ。

Grand Theft Auto V_2016

グイイイィィーン・・

「行ってくるぜ・・」

マルキ―はやっぱり遅かった。

◆移動と考え事

車や自転車や電車。

飛行機、さらには船。

移動中というのは、考え事のチャンス。

あ、現実世界のお話です。

ボー・・っと乗り物に乗っていると、色んな考えが浮かんでくるものだ。

皆様にも御経験があるハズ。

「あの時はこうしておけば良かったな・・」

「そういえば、あれはどうなっていたっけな」

とか。

Grand Theft Auto V_2016

ゲームとは言え、それは今回の旅でも同様だった。

遅～い船で、長距離を移動していると、ＧＴＡオンラインをプレイしていて体験した、あんな事やこんな事が思い出された。

女流オンゲプレイヤー

ＧＴＡオンラインをプレイしている皆様。

恐らく、貴方様の性別は「男性」でしょう。

ＧＴＡ５。

まあこのゲームに限った事ではないが、ＰＳ４やＰＣ等の「据え置き機」でオンゲをやっている人の９５％以上が男性プレイヤーに思われる。

体感的なお話しですが。

極稀にＶＣで女性のような声も聞こえては来るが、そんなのは少数派のさらに少数派。

更にボイスチェンジャーかもしれないし、女のような声の持ち主の男かもしれない。

女キャラならよく見かけるし、私も使用している４キャラ中２キャラは女。

（最近使ってないな・・）

女キャラでも操作しているのは、ほぼ間違いなく男性でしょうな。

Grand Theft Auto V_2016

グイイイィィーン・・
ザバアァーン！

更にＧＴＡ５はギャングゲームであるし、その激しい内容から殆ど全員が男性プレイヤーに思われる。

なのでまあ、女性も居そうなＭＭＯＲＰＧの体験記で聞くような出会い。

野良で女プレイヤーに出会って、仲良くなり楽しく遊ぶ。

実際に会って付き合ったとかそんな話もまとめサイトで見た事がある。

（作り話か何だか真偽のほどは定かではないが、結構面白い話だった気がする。）

ＧＴＡ５では、そんな出会いはは不可能に思える。

でもね。

昔々その昔。

私は女（？）プレイヤーと連日遊んでいた時期があったのです。

多分・・ですけど。

◆ほんとに女性だったのか

私が出会った女流ＧＴＡオンランプレイヤー。

仮にその人を

「お菊」

とでもしておこう。

お菊が女性だと思った根拠は幾つもあるが、以下に挙げると

・ＩＤ

完全に女性名っぽい上に、アルファベットや記号を駆使して、なんか装飾が施されており、そのセンスも完全に女のものであった。

・メッセージの言葉遣い

これは「演技だ」とか言われれば完全には否定できないが、あそこまで出来たらもうその人の魂は女であろう。

・キャラの服装

男性が思う女の子らしい服装と、女性が思うそれは結構違う。これはとある機会を得て試したのだが、例えば私の女キャラの服装、それは女から見れば「男」なのだそうな。お菊の服装、それは男が使う女キャラのそれとは一線を画していた。

・ゲームのドヘタさ

これが決め手か。ゲームが下手。もう恐ろしく下手だった。例えば飛行機などは助手席に乗ったら最後、叫び声を上げるしか選択肢がない。

・総合的な雰囲気

これはもう何とも説明出来ないが、インの仕方とかまあ色々でそう思った。

Grand Theft Auto V_2016

ネット上で女性を演じる人を、「オカマ」にかけてか「ネカマ」と、呼ぶらしい。

私が出会たその人が、「ネカマ」ではない保証はないが、「お菊」はもう女プレイヤーだった事にして頂きたい。

で、そんなゲームが下手なお菊と連日遊んでいて、楽しかったかと言うと・・

・・・・。

楽しかった。

恥ずかしい話だが一応正直に言っておく。

ゲームが極端に下手糞なお菊。

駄目プレイヤーな私ですら完全に教官状態だった。

お菊もお菊で

「コレコレこうやりましょう。」

とか話しかけると、

「はい！」

とか返事をする。

教官と、ＧＴＡ初心者と思しき女の人。

そんなシチュエーションがつまらない訳はない。

・・・・。

・・変態じゃないかって？

ああ変態さ。

お菊に会って数週間。

私だって大した知識は無いが、お菊には基本的な事から、まあ色々と教えたものだ。

それは男性の初心者とは、「初心者」のレベルが違った。

ゲームそのものに、あまり触ったことがない感じで。

Grand Theft Auto V_2016

で、そのお菊がＧＴＡ慣れしてきた頃、私が何をして彼女（？）と遊んだかと言えば・・。

それはもう、私が当時一番面白いと思っていた事をして遊んだ。

もうそれは・・

ガンガンと。

もう凄まじい勢いでミッションに連れて行った。

当時の私はまだランク・・１００代とかだったか。

今も昔も大して変化ないのですが・・

私の最も好きなＧＴＡオンランの遊び方。

それはミッションで稼いでは車を買い、ガレージに好きなように並べ、眺めてニヤつく。

もうこればっかりやっていた。

なのでその私が思っていた最も面白い遊び方を、「お菊」にも強要したのだ。

勿論、良かれと思って。

Grand Theft Auto V_2016

「ベースインベーダー」

「ダイヤはトレバーに」

「沈む気持ち」

・・更には昔あったけど消えてしまったミッション、なんかヒューメインに乗り込む難関なやつなんかをメチャクチャな勢いでプレイ。

クイックリスタートも使う、使う。

当時はお互いに楽しんでプレイしていると思い込んではいたけれど。

・・・・。

今思えば・・。

これらを・・お菊が楽しめたとは到底思えぬ。

そして少々スパルタが過ぎた。

何故今のプレイスタイルように、もっと街中をぶらついたりとかしなかったのだろう。

のんびりとやった方が、彼女も絶対楽しかった筈だ。

このゲームにやっと慣れてきた、初心者プレイヤーお菊。

きっと色々と他も遊んでみたかった事であろう。

それなのに、メインで遊んでいる人はミッションばかりをプレイ。

そりゃあね・・。

お菊との別れは直ぐにやってきた。

最後にお菊に会った時。

私がアホ面で「ミッションどうですか？」

と聞くと、お菊が

「お買い物行こうかな・・」

と言っていたのを今でも覚えている。

私はアホなので、それを無視してミッションへ行った。

「んじゃ気が向いたらで！」

とか言って。

・・・・。

ジャラリ～ン♪

もしかしてだけど～

やっぱやめた。

数日後。

お菊はガマ教官から卒業し、ソロまたは別の誰かと遊ぶようになり（多分）・・。

２週間程で２度とインしなくなっていた。

そんなお話し。

・・さらばお菊。

・・許せお菊。

このゲームの面白さを、もっと教えてやれなかったワタクシを。

Grand Theft Auto V_2016

グイイイィィーン・・

船は進む。

で、世界の果てまで

さあ、気持ち悪い昔話をしているうちに、かなりの距離を進んできたマルキー。

位置で言うと、マップを広域表示にしても陸地が見えないような、そんな位置だ。

Grand Theft Auto V_2016

日も暮れてきた・・。

まだか、世界の果ては。

もう大陸もほぼ見えないくらいに霞んでいる。

・・・・。

と、ここでマルキーのエンジン音が、突然聞こえなくなる。

Grand Theft Auto V_2016

あれぇ！？

な・・なんか沈んでませんか、これ！？

何の前触れもなく、とてもとても静かに・・・。

こ・・怖いんですけど。

なんか警告とか、演出とか、何もないので？

「ちょっとまっ・・ゴボゴボゴボ・・・」

Grand Theft Auto V_2016

「ゴボゴボ・・んんん！」

Grand Theft Auto V_2016

・・・・。

結論は出た。

ＧＴＡ５における世界の果て。

それに挑戦すると・・

音もなく死ぬ。

ようです。

何とも残念な結果。

異世界にでも行けたら良いのに・・。

まあ感心したのは、外洋も相当広大。

本当に広い為、「果て」に近いあたりだと真剣に不安を覚えた。

波のグラフィックは綺麗だし。

いやあ、物凄いゲームですね。

ＧＴＡ５は。

そんな感じで、おしまいです。