映画レビュー「ターミネーター3」あれ?意外と面白いぞ。

皆さまお早うございます。

夜中に一雨あったようで、今朝は涼しいです。

 

昨日までは、暑かったですねー(**;)

比較的涼しいと言われる私の住む地域で35℃位ありましたから・・・・

さて今回は又、映画レビューのようなお話です。

 

劇場で観て以来だった

※以下一応のネタバレを含みます。

いやー、先日金曜ロードショーでやってましたねー「ターミネーター3」。

私世代で、映画と言ったらシュワちゃんは外せないでしょう。

劇場公開が2003年。

もうずいぶん経ちますね・・・

 

当時、映画館で見て以来の鑑賞でしたが、作品自体、そんなに昔のものには感じませんでした。

あの「T2」の続編ということもあり、劇場公開時は期待高まりすぎで、予想より全然面白くなかったのが印象的。

敵が女ターミネーター、棺桶担いでマシンガン位しか記憶にありませんでしたし。

そんな記憶を引きずりつつ、やや斜に構えて、作業しながらの鑑賞でしたが、実際かなり楽しめました。

 

あれ、結構おもしろいじゃん・・・と。

◆確かにT2とは比較にならないけど

シュワちゃんの老化、女ターミネーターというネタの安っぽい感じ、作品全体に広がる二番煎じ感。

「T2」に比べてしまうと、やはり圧倒的に劣ります。

が、なんと言うか、前作への敬意を、改めて感じました。

 

この作品には、前作へのオマージュがかなり多く含まれていますが、観ていて分かりやすい部分以外にも、自然にそれが感じられた。

有名どころではシュワちゃんのサングラスネタ、車の奪い方が前作とそっくりとか。

それ以外にも女ターミネーターのT-1000後継機らしい演技、前作のトラックでの追走がクレーン車での追走に変わり、ダイソンの死がケイト父親の死に重なってみえる。

 

T2の監督、ジェームズ・キャメロンからの交代ですから、コレはプレッシャーが大きかったでしょうね。

基本、前作で完結したようなラストでしたし。

前作に学びながら、敬意を払いつつ、より面白くする・・・コレは難題です。

 

優位な点があるとすればCGや撮影技術の進歩でしょうが、CGの多用はかえって安っぽくなってましたね。

 

あと配役。

 

映画事情は詳しいほうではありませんが、シュワちゃんの2からの続投は確定でしょう。

あと願わくば、成長したエドワード・ファーロングのジョンが見たかった・・・コレは例の薬物依存関係で出演不可だったんでしょうか。

 

彼が坊主頭で演じた、「アメリカンヒストリーX」はとても良かったですけどねー。

まあ、かつてUSJで観た、成長したモノホンT2親子は、それはそれで違和感バリバリではありましたが(笑)

 

とにかく、記憶していたよりは、良い映画でした。

ジェネシスまだ観てないんで、早くいかなきゃですね。

 

最後に、アメリカ映画に出てくる、レクサスブランドの日本車って、嫌な奴が乗ってること多くないですか?

今回のソアラ、「海辺の家」に出てくる近所の奴のセルシオ、「ソードフィッシュ」の再婚者宅のハリアー。

 

ジャップの車は敵の車って扱いなんでしょうか。

 

それではまたお会いしましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。