LDで映画を見たインフルエンザの人

皆様こんばんは。

絶賛インフルエンザ中のガマと申します。

 

インフルエンザ確定2日目。

 

解熱剤が効いている時だけは、まあ動けますが、他者に感染させるわけにもいかず、基本的に自室でジーッとしてるしかありません。

それで少し熱が下がったので、午後からはLDで溜め込んだ映画を観始めました。

 

昼飯に、消化の悪そうなチャーハンを選択してしまい、何だか胃がおかしな事になっているので、何も食べずに、水分だけはしっかりと飲みながら。

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今でも余裕で通用する作品たち

異様に嵩張るLDコレクションから、先ず最初に観たのがコチラ。

※以下多少のネタバレを含みます。

 

・遊星からの物体X

★★★

1982年のアメリカ映画。

この作品に限った事ではありませんが、凄い邦題ですな。

 

原題がThe Thing(「物体」でいいのかな)ですから、「遊星」も「X」も入っていない気が。

これは何故かとWikiを見てみると、どうやら1951年作品「遊星よりの物体X」のリメイクだからの模様。

 

この作品、現代の様なCGなど無い時代の映画ですが、細部まで良く出来ており、とても怖い。

かなり楽しんで観る事が出来ました。

この前見た「ザ・フライ」に似た類の面白さ。

発熱中で、頭が重い中鑑賞すると「物体」への不安感が倍増し、物凄い臨場感。

 

そして最後まで観てから気が付いたのですが、コレ、初見かと思ったら大昔にテレビ放映で観たことがあった。

ラストの床板がダラララーっとめくり上がり、物体が迫ってくるシーン。

そこで唐突に記憶が蘇った。

 

今回はLDで観たので、字幕オンリーでしたが、吹き替え版のセリフを少し覚えていたりして。

恐るべし幼少期の記憶力。

 

・プロジェクトA

★★★★

1983年の香港映画。

ジャッキー・チェンの有名作ですね。

ジャッキーの香港映画と言えば、テレビ放映の日本語吹き替え版のイメージが強いですね。

昔は土曜の昼とかに良く観たもんです。

 

日本語字幕で、音声を中国語&英語で観ると、慣れてないので違和感が凄い。

アクション満載、コミカルで全編通して普通に面白いが、ヤバいのはやはりアクション。

ジャッキー・チェンがスタントマンを使わずに、自らがスタントシーンも演じるのは有名な話ですが・・。

 

時計台からの落下シーンは普通に死んでもおかしくないレベル。

もろ頭から落ちてるし・・・。

 

しかもミステイクもエンドクレジットで観る事が出来、これがまた激しく失敗しているだけに、怖すぎるシーンとなっている。

 

トム・クルーズなんかもスタントシーンが凄いとよく言われるが、無茶のレベルが桁違い。

コイツは永久保存版ですね。

 

・デビル

★★★★

1997年のアメリカ映画。

LDで観る作品としては相当に新しめ。

 

ブラッド・ピットとハリソン・フォードが共演と豪華なキャスティング。

LDにしては、ですが、かなり新しめの作品、さらに演技・演出の良さもあって、普通の新作レンタルの気分で観れた。

私自身、IRAとイギリス周辺の事情はサッパリですが、作中の緊迫感が伝わってきて一気に観れてしまう。

何だか新作映画って位の気分だが、1997年がもう19年前って・・・ホントですか?

 

「プロジェクトA」の次に観た為、作品のギャップも凄いが、どちらが面白いかと言われれば、甲乙付け難いのが映画の面白いところ。

観ている内に日が変わり、熱も下がってきたし、もう何作か観てみようかな。

 

それではこの辺で。



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