「ストⅡターボ」大好きだったゲームの話

みなさまお早う御座います。

インドア好きのガマと申します。

 

最近漫画「モジャ公」の紹介記事を書き、色々と調べるため小学生当時に購入した、愛蔵版を引っ張り出してきました。

モジャ公は本気でお勧めですが、アニメじゃないですよ。

漫画がとても良い。

 

ゲームをプレイしながら読んでいて、中ほどまで読み進めましたが、やっぱり面白い。

作品作りの基本となるプロットがシッカリしており、1話1話も程よい長さ。

 

雑誌連載で人気が出れば、もっと長く連載していた可能性もあったようですが、このくらいの長さで連載終了したのが丁度良かったのかも。

なんだろう、最近の漫画と種類が違う読み物。

 

一生手元に置いておきたい一冊ですね。

 

・・・・・。

 

進撃の巨人、捨てよ。

全巻持ってますが、〇〇王家がなんたら、あの変な絵で言われても、

正直もう、どうでもいいわ。

 

捨てないまでも、ブックオフで売り払って藤子不二雄の短編集、集めよう。

と、心に決めたワタクシでした。



ハドーケ ハドーケ 昇竜拳!

1991年にゲーセンに登場した、ストリートファイターⅡ。

当時中学生だった私の住む地域では、無印のストⅡの頃、まだ対戦が流行ってなくて、CPU戦が主流のゲームでした。

CPU戦だけでも、あまりの面白さに、朝マラソンの練習をすると見せかけて、近所のドライブインで1プレイだけやったりしてたっけ。

 

ゲーメストのストⅡ増刊を購入し、ダルシムの各キャラ攻略ページに蛍光ペンでマークしたり。

この本、今でも所有していますが、よく考えると

恥ずかしい思い出。

懐かしい。

 

◆ゲーセンが沢山あったあの頃

町中に私の大好きな、良く言えば味のある、悪く言えば小汚いゲーセンが沢山あったあの頃。

ストⅡがゲーセンで大変な人気を博し、人間同士の対戦が流行り始めると、翌年には「ストⅡ´」が登場。

所謂四天王、バイソン、バルログ、サガット、ベガが自キャラとして使用可能に。

鳥肌もんの変更でしたね。

 

この辺から人間同士の対戦が大流行。

筐体を2個くっつけた「対戦台」が全てのゲーセンにあった。

1プレイ50円の店では、テーブル筐体の対戦台なんかもあったりして。

 

さらに翌年、「ストⅡ´ターボ」が登場。

ゲームスピードが高速化。

ケンが異常に強くて、みんな使ってましたね。

この頃私はもう、高校生になっていました。

 

◆ストⅡが一般化

ストⅡは、我らオタク系のだけ物ではなく、不良も真面目も野球部員も、誰しもが知っているゲームに成長していました。

その頃、クラスでも一番のストⅡ好きとして知られていた私。

皿洗いとかのアルバイトをしていて、他の友人より若干お金に余裕があった為、確かにプレイ回数はダントツ一位だったと思います。

ただ、

 

下手糞だったんです。

 

ゲーセンで対戦すれば勝つのは3~4回に1回程度。

思えば相手はサラリーマン連中が中心。

私が下手なのは確かでしたが、彼らのように大金を注ぎ込んで練習できる訳もなく、その差はデカかったのかも。

 

◆私VS隣のクラスの人

そんな高校時代のある時、何かの学校行事があり、その帰り、クラス単位でバラバラと街中を移動していた。

すると、隣のクラスの集団と出会った。

 

ストⅡはターボも物凄く流行っていましたから、設置されていたのはゲーセンだけではなく、おもちゃ屋やボーリング場、デパートの通路と結構そこら中に設置されていました。

 

で、隣のクラスの良く知らない人が、そこら辺にあったストⅡターボをプレイし始めた。

 

すると私のクラスから誰とでもなく、

「おいガマ(私ね)やっちまえよ。」

的な声が上がった。

 

正直、自信はなかったが、私にも「クラスで一番のストⅡ好き」のプライドもある。

その人に声をかけ、「ちょっとやろうよ」(内心バチバチ)、と対戦することに。

 

私はそんなに目立つ方ではなかった。

しかしその時は、普段ではありえない位の人間が私たち2人を取り囲み、クラスマッチの決勝戦のような状況に。

私はターボでは定番のケンをチョイス。

 

相手はチュンリーだ。

こんなに緊張する対戦は今までにない。

 

ラウンド1・・・ファイ!!

 

・・・・・。

 

 

結果ですか?

 

 

・・・・・。

 

泣いてもいいですか?

 

とまあ、ストⅡがちょっとした社会現象となっていた頃のお話でした。

 

現行のスト4も完全にストⅡのアップグレード版で感じですもんね。

ストⅡ、凄いゲームでした。

それではまた。

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