皆様今日は。
インドア好きのガマと申します。
突然ですが、コレ知ってます?
パワーボールとかスナップボールって呼ばれる、トレーニング器具。
しっかり握って、手の中でギュンギュンと回転させて遊ぶ・・いやトレーニングする。
私は数年前にその存在を知りまして、即購入。
買ったのは、スポーツ用品店で見つけた1000~2000円の安価なもので動作も滑らかではありませんでしたが、結構ハマりました。
1つ目を壊れるまでやって、2個目を購入したくらいでして・・。
面白さという意味で、オススメです。
(ホントはこれで痩せようとした。)
・・・・。
ではハードオフ的なお話が始まります。
世界一役に立たないゲームレビュー
今回買ったのはコレ。
ポータブルゲーム機・・らしきものです。
大きさは手のひらサイズ。
その価格、300円(税別)。
今回も、勿論ジャンク品から選びました。
これが何かと申しますと、ゲーム機である・・らしい。
それ以外が謎。
謎なのです。
機体には、
「ポータブルゲームPSV108」
との記載が。
・・・・。
ぷっ・・ぷぷぷ。
ブーッキャッキャッキャ!
PSVて。
今回もまた、店内で声を出して笑ってしまったぞ・・。
このネーミング、完全にPSVitaを意識してませんかね?
まあ・・300円にのゲーム機にしては、志が高いワ。
・・・・。
この人について、ちょっとググってみるか。
PSV・・108・・と。
・・・・。
・・・・!!
これね。
どうやら
108つのゲーム(!)
が、内蔵されているって意味でのネーミングらしいのです。
・・マジかよ。
■遊んでみる
折角なので遊んでみるか。
乾電池を入れてっ・・と。
よし。
・・・・。
・・・・。
ピロピロリ~ン♪
テレレレレ~ン♪
ビクッ!
深夜の静かな室内に、大音量がこだまする。
なんだよ・・。
なんだよ急に。
今は午前2時・・丑三つ時だぞオイ。
ボリュームは・・と。
あ、このボタンか。
音量、消音を含めて4段階の調整が可能のようだ。
画面に目をやると、ファミコン並みのピコピコとしたBGMを垂れ流しながら、ゲームタイトルらしきものが1ページに5個ずつ並んでいる。
画面をスクロールして数えてみると、確かに108つの「何か」が内蔵されているようだ。
108つ。
108つねぇ・・。
「煩悩」の数と合わせてくるあたり、このゲーム機は西洋由来のものではなさそうだ。
んー・・?
なんだっけ。
何か108って数、煩悩以外で最近見たように思うんだよな・・。
あ、そうだ。
コレコレ。
1996年の週刊ファミ通。
ここに
「スーパーファミコンクロスレビューBEST108」
って特集記事が掲載されていて、最近厠(かわや)で読み耽ったんだっけ。
無関係っちゃあ、無関係だけどさ。
・・・・。
ウーム。
108つのゲームが内臓とは・・。
結構お買い得だったんじゃないかな、PSV108。
一番上のタイトル、マジック・・ツアー?
から、全部遊んでみるか。
・・・・。
よし。
もうこうなったらファミ通並みに全てのゲームをレビューし、ここはPSV108に特化したページとして、後世に向け書き残す事にする。
ファミ通同様10点満点で評価、ゲームタイトルは全て英語表記だが、タイプが面倒なので強引にカタカナ変換し、以下に見出しを付けていきます。
(「発音が違うよ」等の真面目な突っ込みはご容赦頂きたい。)
一人クロス・・しないレビューだそこりゃ。
それでは・・はじまり、はじまり~。
(※お察しとは思いますが、以下のレビューに資料的価値はございません。)
1、マジック・ツアー
可愛い熊が、他の生き物を蹂躙しながら、無目的にノロノロと前進して行く横スクロールアクションゲーム。
熊の攻撃方法は、ストレートパンチのみと、シンプルだ。
液晶画面が小さいのに対し、主人公の熊がデカ過ぎる。
評価:2点
2、サンダーアサルト
昔ゲーセンにあった、「雷電」を模倣したような縦スクロールシューティングゲーム。
雷=サンダーなタイトルから察するに、ある程度パクったのは間違い無さそうだ。
中々のゲームバランスを実現しており、結構遊べた。
欠点は上の熊さん同様、自機があまりにもデカ過ぎる事か。
評価:4点
3、マーブル・ブロックス
クッキー(?)をモチーフとした、可愛らしいキャラがタイトル画面のみに登場する、パズルゲーム。
操作方法が理解できぬまま、開始5秒程でゲームオーバーに至るなど不親切な設計が目立つ。
無理してプレイしないが吉。
評価:1点
4、スーパーカー
スーパーカーの名を冠する、見下ろし視点の縦スクロールレースゲーム。
主人公の車は、どうやら黄色のランボルギーニ・ムルシエラゴであり、それ以外は選べない。
このレベルでは昔ファミコンにあった「ロードファイター」の進化版と呼ぶには、少々無理があるようだ。
評価:3点
5、クライシス・オブ・ニューク
NUKEの意味が分からなくて、ネットで検索した。
NUKEとは、核兵器の意。
自機である対空戦車を操り、のんびりとした雰囲気の平原を、半永久的に進んでいく。
無操作でもクリアできるステージがあるなど、中々の親切設計。
評価:3点
6、ブロック・フォール
完全にテトリス。
テトリスなので極普通に面白いが、ゲームボーイ版と比較して勝るのは色が付いている事くらいだろうか。
操作感が全般的にモッサリとしている。
評価:5点
7、フラッピング・フィッシュ
画面中央に鎮座した虎が、ボート上から延々と魚をすくい取るアクションゲーム。
制限時間内に何匹捕獲するかを競うようであるが、操作方法が解らぬまま制限時間は無くなった。
虎のアクションは笑う、悔しがる等があるようだが、どうしてもこの虎に興味が持てない。
評価:1点
8、ウィーディング・マシーン
「草刈り機」の名を冠した、自由スクロールのアクションゲーム。
庭園の草をまんべんなく刈ることを目的としている。
自機は熊が操作する草刈り機だが、てんとう虫に当たると死んでしまう。
パックマンライク。
評価:1点
9、ブレイブ・パンダ
完全2足歩行のパンダが、淡々と地下世界を目指す、下方向強制スクロールアクションゲーム。
パンダが地下へと潜ってゆく設定に、何か理由付が欲しいところだ。
自機は1機のみで、足場を踏み外すと瞬時ににゲームオーバーとなるなど、展開がやや唐突か。
評価:2点
10、シーウルフ
駆逐艦(?)を操り、敵的潜水艦から画面内を守る、固定画面のアクションゲーム。
兵器のデフォルメ感がメタルスラッグしており、操作性も悪くない。
攻撃方法の機雷の連射速度も、出現する敵の数とバランスが取れており、中々の出来栄えだ。
ハッキリ言って面白い。
評価:7点
11、タワー・オブ・ハノイ
大きさが異なる木のお皿を、下から大きい順に並べ替える、謎のパズルゲーム。
一瞬操作に戸惑うが、本気で頭を使わないと解けないなど、シンプルだがやり応えがあり面白い。
このゲームの舞台がベトナムのハノイである意味は何なのだろう。
評価:6点
12、ガード・ガーデン
迫りくるゾンビを、ジャガイモやヒマワリを使って食い止める、タワーディフェンス風の謎ゲーム。
ゾンビを食い止めようと目の前にジャガイモを設置しても、一方的に食われてしまうなど、意味不明な点が目立つ。
そういえばウォーキングデッドの続き観てないな・・。
評価:3点
13、クリスタル・ブラスト
地上に設置された黄色いクリスタルを、航空機のピンポイント爆撃で破壊してゆくゲーム。
これは・・「ボタン・タイミング押しゲーム」とでも言えば良いのだろうか。
クリスタルのデザインがコラムス風なのに目を瞑れば、遊べないことはない。
評価:3点
14、フルーツ・リンク
キウイ、レモン、チェリーなどのフルーツを使って、神経衰弱風に遊ぶパズルゲーム。
数ステージクリアまで遊んでみたが、達成感も無ければ、爽快感もありゃしない。
これを遊ぶくらいなら、スマホでも弄っていた方がマシだ。
評価:1点
15、プレデター
プレデターと聞くと、例の映画のバケモンしか浮かばないが・・。
プレデターとは本来、捕食者とかそんな意味らしい。
肝心のゲーム内容はというと、一人称視点のガンシューティング。
十字キー操作で行うガンシューティングほどつまらないものはない。
評価:3点
16、ファニー・フィッシング
PSV108ファン待望の釣りゲーム。
ファンタジーテイストの釣り堀で、カニや得体の知れない生き物のフィッシングに挑むが、面白くもなんともない。
評価:1点
17、ダック・ハント
タイトルからして嫌な予感がしたが、ファミコンにあった「ダック・ハント」のほぼ丸パクリ。
終始のんびりとしたBGMが流れており、ハンティングに緊張感が漂わない。
これも上記のプレデター同様、十字キー操作でガンシューティングゲームを行わねばならず、大変に不快であった。
評価:2点
18、パルクール
街中の障害物を生かして、カッコよく飛んだり跳ねたりしながら移動する、今時なスポーツ、パルクール。
タイトルから推察してそのようなゲームかと思いきや、全然違った。
主人公のキツネが、薄汚い空き地をひた走る、正にクソゲー。
購入価格300円を108で割ったとして、1タイトル約3円。
その3円を返して欲しくなるような酷い出来であった。
評価:1点
19、スネーク
シンプルなタイトルの、イライラ棒風ゲーム。
GTAオンラインの、フリーサ強盗のハッキングを思い出す。
主人公は当然蛇だが、またしても無操作でステージ2まで進めてしまった。
このゲームに時間を割くくらいなら、ファミカセの整理でもしていた方が100倍マシだ。
評価:1点
20、F1レース
手前から奥に向かって進んでゆく、正にファミコンのF1レース風ゲーム。
プレイするうち、F1レースよりはマッハライダーの事を思い出した。
単調でスピード感がない割にコースが長く、周回するまでもなく飽きてしまうだろう。
評価:2点
21、マリー・カーティング
略して「マリカー」になる事を完全に狙っているレースゲーム。
何とびっくり、20番で紹介したF1レースのアレンジ版。
自キャラや周囲の雰囲気が可愛らしくなってはいるが、BGMも同じなら、画面レイアウトも、コースも同一のもので、これは殆ど詐欺に近い。
評価:0点
22、レイン・ザ・ペンギン
画面中央に置かれた鮮魚に向かって集まってくるペンギンを、パチンコでひたすら撃ち、倒し続けるガンシューティングゲーム。
「ペンギン」のタイトルを見て、主人公側がペンギンのバイナリーランド的ゲームを想像したら、えらい目にあった。
可愛いペンギンを撃ち殺すのに罪悪感があるが、まあ遊べないこともない出来。
評価:3点
23、フライング・キャンディー
画面奥で寝ている猫の口に向かって、飴玉をボーリングの要領で転がし入れる、ボーリングゲーム。
ステージ内に扇風機が設置してあり、飴玉を妨害する。
開始5秒でどうでもよくなる、センスのかけらも感じられないゲーム。
評価:1点
24、パズル
タイトルが投げやりな、神経衰弱ゲーム。
マリオ3のミニゲームで似たようなのがあったが、あちらの方が格上だ。
このゲーム、今生で2度と起動することはないだろう。
評価:1点
25、ウォーゾーン・ゲッタウェイ
中東を舞台に繰り広げられる、上記15番「プレデター」のアレンジバージョン。
というか、ほぼ同一。
戦争をテーマにしているからか、銃器の連射が効くようだ。
だからなんだって感じではある。
評価:2点
26、シャーク・ハンター
水中を舞台に行う、これまたガンシューティング風ゲーム。
一見単調・・なのだが、面白く、遊ぶに値する。
なんてタイトルか分からないが、ゲーセンのメダルゲームで海産物を捕り合うやつがあったが、アレに似た面白さがある。
敵も比較的バリエーション豊かだ。
評価:6点
27、フルーツ・ワールド
タイトルを目にし、女子が喜ぶようなフルーツをモチーフにした可愛いゲームかと想像したが全然違った。
空中に投げ出されたフルーツを、バッサバッサと刃物で切り付ける、ストレス解消ゲーム。
フルーツに混ざって投げ出される爆弾を切り付けると、当方がダメージを受ける。
操作がやや単調な点に目を瞑れば、遊べない事はない。
評価:4点
28、スペース・クラフト
ギャラガそのもの。
非常に堂々とギャラガをパクッており、清々しいくらいだ。
ギャラガであるからして一定の面白さはあるものの、やはり本物よりは劣る。
評価:5点
29、ピクチャー・パズル
タイトルまんまの絵合わせゲーム。
キャラクターのデザインテイストが完全にディズニーのそれでるが、質が悪い分、見ているだけで不快だ。
貴重な時間を割いて、わざわざプレイする程のものではない。
評価:0点
30、マジック・スシ
寿司をモチーフにした、パズルゲーム。
プレイ経験はないが、パズドラの寿司バージョンってところか。
しかし、「マジック・寿司」(笑)
このネーミングセンス、日本人にはないものだ・・。
肝心のゲーム内容は兎も角、タイトルだけで笑えたので高めの評価にしておこう。
評価:5点
31、フラッシュ・ボール
固定された画面内をボールが跳ねまわり、それを避けて遊ぶアクションゲーム。
主人公はキツネ的な動物で、アクションには移動する、しっぽを回す、がある。
長時間遊ぶにはやや単調か。
評価2点
32、モンスター・ラン
交通量の多い6車線道路を、車に当たらないように横断する、固定画面のアクションゲーム。
主人公がカビルンルンに酷似しており、愛着が持てない。
横断歩道はあるが、止まってくれる車は皆無だ。
評価:2点
33、フラワード
固定画面内にある畑で、花を育る植物育成ゲーム。
花は成長する過程で「水をくれ」「液肥をくれ」「農薬を散布せよ」等の要求をしてくるので、プレイヤーはそれに延々と答えてゆく。
ルールがシンプルな割に成長スピードが遅く、開花前に飽きてしまう人が大半だろう。
評価:2点
34、ワンダーボール
ぷよぷよをモチーフとした、玉消しパズルゲーム。
元から置かれている玉をひたすら消してゆくだけのゲームであり、やればやるほどにストレスが溜まる。
今気が付いたのだが、このPSV108には、数種類のBGMしか入っておらず使い回しているようだ。
評価:1点
35、ビー・ジュエルド(?)
コラムス風パズルゲーム。
画面内に設置された宝石を、十字キーを駆使して入れ替えることで色を揃え、消してゆく。
一応連鎖のルールもあり、まあ遊べない事もないか。
評価:3点
36、ストーン
完全にコラムス。
コラムスなのだが操作性が悪く、ストレスが溜まる。
ゲームオーバーを告げるボイスが、野太いオッサンの声でありそれには笑わせて頂いた。
評価:4点
37、リトルラビット
完全にプーヤン。
ファミコン版のプーヤンと比較して、操作性、効果音等々、かなりの劣化が目立つ。
主人公のウサギのデザインが陳腐で、とてもじゃないが「助けなきゃ」とは思えない。
堂々とパックっているのだが、不快なパクり方だ。
評価:2点
38、ノーティー・ペッツ
3×3マスで行う、もぐら叩きアクションゲーム。
敵の種類はウサギ、キツネ、恐竜。
BGMが悲しげで操作も単調と、やっていて気持ちが沈んでくる。
この作品をゲームと呼んではいけない。
評価:1点
39、ウォーター・スクーター
上記20番「F1レース」のジェットスキーアレンジ版であり、画面・コースレイアウトも同一のもの。
水上にしてNOSを使用することで300キロ近いスピードが出るなど、設定に難あり。
F1レースと比較してクラッシュが少ない分、多少面白く感じた。
評価:5点
40、トラフィック・ライツ
何が悲しくて「だるまさんがころんだ」をこのゲーム機でやる必要があるのか。
BGMが使い回しなのはご愛嬌として、パンダ、猫、フルーツといったカワイイ世界観が逆に怒りを誘う。
これを遊ぶなら、家でキン消しの整理でもしていた方がマシだ。
評価:1点
41、フライング・ボール
ぷよぷよに似た球を転がし、ビリヤードの要領で画面外に敵玉を弾き飛ばす、パズル感覚の新ジャンル。
どんどんクリアできるが「面白いか?」と問われれば、私は静かに首を横に振るだろう。
BGMがゲーム選択画面と同一など、手抜きも目立つ。
評価:1点
42、ストーム・モーターサイクル
上記20番、「F1レース」のバイクアレンジ版。
自機がレースカーからバイクに変更されている以外、全く同一であり選ぶところがない。
これでタイトルがストーム・モーターサイクルとは笑わせてくれる。
評価:1点
43、ショット・バルーン
下から続々と浮き上がる風船を撃ち落とす、一人称視点のガンシューティングゲーム。
何もかもが単調で面白くない。
平和な世界観が逆にイライラを誘発するぞ。
評価:2点
44、ステップ・ステップ
上記9番、「ブレイブ・パンダ」の続編。
こちらは強制上方向スクロールのアクションゲームとなっているが、タイトルを「ブレイブ・パンダ2」としなかったことには疑問。
キャラクター、画面レイアウト等全てが同じなのに、スクロールの方向が変わるだけで、それなりに面白く感じた。
評価:4点
45、ハイスピード・ボート
上記4番「スーパーカー」の水上アレンジ版、見下ろし視点のボートレース。
案の定、BGMから画面レイアウト、操作感に至るまですべてが同じ。
障害物が少ない分、こちらの方がスリルがない。
評価:2点
46、ボックス
完全に「倉庫番」。
ステージも模倣していると思われ、それ故に安定した面白さを誇る。
BGMがいつも通り使い回しなのに目を瞑れば、十分暇潰しとして機能するだろう。
評価:7点
47、クリスマスプレゼント
上空からサンタがばら撒くプレゼントを、オオサンショウウオが制限時間内に受け取り、集める固定画面のアクションゲーム。
プレゼントの種類には金貨、宝石、くつした、飴玉、爆弾等があり、爆弾を受け止めた場合は想像に難しくない結果が待っている。
とんでもないクリスマスプレゼントだ。
評価:2点
48、ダース・ブロックス
要はアルカノイド。
反射する玉の動きが非常にモッサリとしており、遊んでいてストレスが溜まる。
この玉の動きを改善しない限りこのゲームに明日はない。
評価:2点
49、ノッキング
南の島に開いた4つの穴から出入りする謎の生物を、十字キー操作のみで愛でていく、タイミングアクションゲーム。
カエルを触ると減点されるようだ。
評価:2点
50、フライング・シープ
狼に邪魔されながら崖を飛び越えようとしている羊を、プレイヤーがサポートするアクションゲーム。
敵の狼のテイストは完全にプーヤンのものを踏襲している。
評価:2点
51、ピーシーズ・オブ・ア・ドリーム
グーグル翻訳で「夢の作品」となる、壮大なタイトルを冠するゲーム。
一体どんな作品か期待したが、29番「ピクチャー・パズル」の絵を変更しただけという酷いもの。
ピクチャー・パズルがダンボ風の絵を合わせていくのに対して、こちらは眠たげなライオンの絵を合わせていく。
どちらにしても2度と起動することはないだろう。
評価:0点
52、クライシス・オフ・ニューク2
PSV108内初の、公式続編タイトル。
起動してみるとタイトル画面に「2」の文字がなく、同一ゲームなのではと不安になる。
一応、敵の耐久度等の難易度が上がっており、背景の木が広葉樹から針葉樹に変更されているようだ。
(これ・・2面から始まってるだけでは。)
評価:3点
53、プレデター2
15番「プレデター」の続編。
十字キーで行うガンシューティングには違いないが、ステージが異なる。
(多分2面から始まってるだけ)
評価:3点
54、クライシス・オブ・ニューク3
クライシスシリーズ第3弾。
今回の舞台は砂漠。
なので背景はサボテンに変更されており、「2」よりさらに難易度が上がっている。
(これ・・3面から始まってるだけでは。)
評価:3点
55、ウォーゾーン・ゲッタウェイ2
ウォーゾーンシリーズ第2弾。
25番の「1」とはステージ・難易度が異なるぞ。
(これも多分2面)
評価:2点
56、プレデター3
「2」の続編タイトル。
物語は進み、今回の舞台は屋内。
今後の展開に期待だ。
(確実に3面から始まってるだけ)
評価:3点
57、クライシス・オブ・ニューク4
人気対空シューティングゲーム、「クライシ」スシリーズの第4弾。
舞台はステージ1と同様となるが、難易度はさらにアップしている。
対空戦車の運命やいかに!?
(これ・・4面から始まってるだけでは。)
評価:3点
58、ガード・ガーデン2
ひまわりやジャガイモを駆使して畑をゾンビから防衛する、12番「ガード・ガーデン」シリーズ第2弾。
今作では、自軍に毒キノコ等が参戦し、戦略性がアップしているのだ。
(恐らく2面から始まっているだけ)
評価:3点
59、サンダー・アサルト2
今や定番となった、人気縦スクロールシューティングゲーム、2番「サンダー・アサルト」の続編。
今作では洋上で敵、航空機編隊と戦うのだ。
(これも多分2面から始まってるだけ)
評価:4点
60、スペース・クラフト2
ギャラガのパクリゲー、28番「スペース・クラフト」シリーズ第2弾。
「1」との違いを探すのに苦労したが、相変わらずのギャラガっぷりであった。
いつもの遊びやすい設計は〇。
(これも同じゲームが2面から・・)
評価:5点
61、トラフィック・レール
人気作「トラフィック・ライツ」に続く、シリーズ第2弾。
今作では「1」と車のカラーリングが異なるのだ。
(1は40番)
評価:0点
62、オルター・パズル
11番「タワー・オブ・ハノイ」の色違い。
色が異なるだけで同じ内容なので、その面白さも折り紙付きだゾ。
評価:6点
63、ガード・ペッツ
38番「ノーティー・ペッツ」のアレンジバージョン。
今作では顔を出す動物のグラフィックがアレンジされているのだ。
評価:1点
64、ノック・ノック
49番「ノッキング」に続くシリーズ第2弾。
今作では、狼は叩いてよいが、羊を叩くと減点されるぞ。
評価:1点
65、チック・ラン
18番「パルクール」のアレンジバージョン。
全作はキツネ、今作では鶏がステージ内を所狭しと駆け回るのだ。
評価:0点
66、アニマルズ・リンク
14番「フルーツ・リンク」の続編。
パズルゲームの絵柄が、全作ではフルーツ、今作では動物に変更されているのだ。
芸の細かいアレンジに脱帽。
評価:0点
67、プロテクト・キャロット
22番「レイン・ザ・ペンギン」の続編。
今作では魚がニンジンに、ペンギンがウサギにアレンジされているのだ。
パチンコでウサギを撃ちまくれ!
評価:3点
68、キャッチ・バーズ
人気対空シューティングゲーム、「クライシス」シリーズの第5弾。
今作では敵飛行機が鳥に、自機の高射砲がロケット砲風に変更されているのだ。
意外なアレンジに爆笑!
評価:4点
69、ムーブ・スノーボール
46番「ボックス」の続編。
だから「倉庫番」には違いないのだが、荷物が雪の玉に、荷物置き場がタヌキに変更されているぞ。
ステージ構成等は変更なし。
評価:7点
70、ファイン・ザ・セイム
24番「パズル」の続編。
今作では絵柄が魚介類に変更されているのだ。
評価:0点
71、ノック・ET
49番「ノッキング」シリーズ第3弾。
今回は宇宙人をモグラ叩きするゾ。
評価:0点
72、ヒット!!
またまた49番「ノッキング」シリーズ第4弾。
今作では12番「ガード・ガーデン」シリーズのキャラをモグラ叩きする。
意外なキャラの流用に、これまた爆笑。
評価:1点
73、ディーイング
8番「ウィーディング・マシーン」の続編。
タイトル画面以外に変更点は・・無い。
評価:0点
74、ヒッティング
アルカノイド、再び。
48番「ダース・ブロックス」とはブロックの形状が少しだけ異なる。
ボールの動きが遅すぎるのも、今作に継承されているのだ。
評価:0点
75、シー・ウォー
10番「シー・ウルフ」の続編。
今回は爆雷の形状が前作とは異なるぞ。
評価:3点
76、エンジェル・ウィシーズ
47番「クリスマス・プレゼント」のアレンジバージョン。
サンタが天使に、オオサンショウウオが哺乳類に変更されている。
評価:1点
77、コレクト・ウォーター
またもや47番「クリスマスプレゼント」のアレンジ作品。
今回はサンタが魔法使いに、オオサンショウウオが爬虫類人間に変更されているのだ。
評価:1点
78、コレクト・フルーツ
またまた47番「クリスマスプレゼント」のアレンジ。
今作ではサンタが妖精に、オオサンショウウオが猿に変更されている。
評価:0点
79、エクスターミネイト・バッツ
28番、「スペース・クラフト」シリーズ第3弾。
結局はギャラガのパクリではあるが、タイトルの通りボスのグラフィックがコウモリ風にアレンジされている。
評価:3点
80、キャット・ドリーム
50番「フライング・シープ」シリーズ第2弾。
今回は羊が猫に、狼が犬に変更されているのだ。
・・いいかげんにしろよ。
評価:0点
81、ペーパー・トス
ファン待望の23番「フライング・キャンディー」続編。
飴を転がして猫の口に投入するゲームから進化し、今作では丸めたティッシュペーパーを猫の口に放り込むのだ!
評価:2点
82、カット・ファーストフード
27番「フルーツ・ワールド」の続編となる今作。
タイトルの通り、宙を舞うフライドポテトやチキン、コカ・コーラを刃物で一刀両断せよ!
爆弾を切り付けると昇天してしまうシステムは、今作でも踏襲されているぞ。
評価:1点
83、ファナティック・マウス
人気シリーズ、9番「ブレイブ・パンダ」シリーズ第3弾。
今回の主人公は化け物じみたネズミとなっているが、ゲーム性に変更はなし。
評価:2点
84、チック・フライ
連続しての9番「ブレイブ・パンダ」シリーズ第4弾。
今回の主人公はひよこ。
ゲームシステムなどは旧来のままなので、過剰な期待は禁物。
評価:0点
85、シュルー・マウス
大好評「ブレイブ・パンダ」シリーズ第5弾となる本作。
第3弾で活躍したネズミが、下方向強制スクロールアクションゲームとなって甦る。
評価:0点
86、ボタン・ハザード
ぶ・・「ブレイブ・パンダ」シリーズ第6弾となる本作。
ひよこが下方向強制スクロールアクションに挑むのだ。
評価:0点
91、マジック・ツアー2
1番「マジック・ツアー」の公式ナンバリングタイトルとなる続編。
前回の草原から、雪原に舞台を移し、無目的に熊が進んで行くぞ。
いきなり「ステージ2」と表示される点には目を瞑ろう。
評価2点
92、スーパーカー2
4番「スーパーカー」の続編。
今回の舞台はビーチサイド。
相変わらず黄色のランボルギーニ以外は選べない。
(2面から始まってるだけ)
評価:2点
93、タワー・オブ・ハノイ2
11番「タワー」シリーズ第3弾。
今回は3段だったお皿が4段となっており、大幅に難易度がアップ。
初代と同じゲームが2面から始まっているだけの様な気もするが、それなりに面白い。
(これも2面から始まってるだけ)
評価5点。
94、クリスタル・ブラスト2
2面から始まる13番「クリスタル・ブラスト」。
当然難易度は上がっているが、それは2面だからだろう。
評価:3点
95、フルーツ・リンク2
14番「フルーツ・リンク」の続編。
というか、2面。
評価:0点
96、スネーク2
19番「スネーク」の2面・・。
評価1点
97、F1レース2
はい20番「F1レース」の2面。
評価:1点
98、レイン・ザ・ペンギン2
出ました22番「レイン・ザ・ペンギン」の2面。
評価:0点
99、フライング・キャンディ2
23番の2面。
評価:0点
100、パズル2
24番「パズル」の2面
評価:0点
101、ピクチャー・パズル2
もちろん、29番「ピクチャー・パズル」の2面。
評価:0点
102、フラッシュ・ボール2
31番「フラッシュ・ボール」の2面なのは言うまでもないだろう。
評価:0点
103、モンスター・ラン2
案の定、アレの2面。
評価:0点
104、ワンダー・ボール2
なんか上で書いたゲームの2面。
評価:0点
105、ウォーター・スクーター2
2面。
評価0点
106、フリング・ボール2
・・察してください。
評価:0点。
107、ストーム・モーターサイクル2
・・2。
評価:0点
108、ボックス2
・・・・。
評価:0点
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ハアハアハア・・。
ハアハアハア・・。
ハアハアハア・・。
やった、やってやったぞ。
全てのタイトルを、延べ4日かけて遊んでやったぞコンチクショウ!
■総評:PSV108
出来の悪いゲーム、何かを模倣しているであろうゲームも目立つことには目立つが、「暇つぶし」として割り切った場合、使えないことはないクオリティーではあった。
一番時間をかけて遊べたのは「ボックス」(倉庫番)。
他、「ファナティック・マウス」等、タイトル画面だけで爆笑した作品もあることを加味すれば、300円と言わず、んまあ・・1000円位なら出してもいいかな・・とは思えた。
変な商品があるもんだ。
こうして私の休日は、アッという間に終わっていくのであった。
おしまい。
ガマさん、変態すぎますよ(笑)108もよくやってよく書いたなって感じです。自分もよく読んだなですが(笑)
やはり海外のものなんですかねぇ。そういえばゲームセンターCX で10000種類だかゲームが入っているベトナムだかのゲーム機が紹介されたことがありますたね。一本のファミコンソフトのデータを細かくバラして本数増やしているだけのものでしたが。
素早いコメントをありがとうございます。よく記事更新に気が付かれましたね・・。
108つのゲームレビューをやり始めたは良いものの、30番辺りで後悔しました(笑)。
こういった○○in1的なゲームは何度か経験があるのですが、大抵は同じゲームが数多く入っています。PSV108はかなりマシな方だと思いますねぇ~。
煩悩退散お疲れ様ですハアハアハア・・。
(途中かなり読み飛ばしたのは内緒です)
ご褒美にGTAオンラインにログインすると30万ドルと10~35万ドル貰える券を進呈しましょう(笑)
いつもありがとうございます。
普段なら記事を書き始め、「出来たぞ」と思ってから2~3回は確認の為に読み返すのですが、もう私ですら読み飛ばしてしまいました(笑)。
一応はAmazonでも購入可能な商品のレビューですし、この記事が1回でも、何処かの誰かの役に立つ事を祈ります。
GTAにインすらせずコレを書いていたので、少しGTA欲を満たしましょうかね・・。
gamaさん、大変お忙しいのによくこれだけのお話を書けましたですね。本当に頭が下がります。
私はファミスタ87で、バースが4番の阪神チームの頃からゲームをしているオッサンですが、このゲーム器の存在を知りませんでした。
楽しいお話を提供して下さる事に感謝しております。
ただファンを大切になさる方なので、ご多忙でのお身体が心配です。
なので、ご自愛いただき、無理のない程度で今後も楽しませて下さい。m(._.)m
変な記事に温かいコメントをありがとうございます。
ファミスタ87やバースと聞くと、「燃えろ!!プロ野球」辺りが連想されますね・・(あとクロマティも)。あのゲームで極端な変化球を投げると、キャッチャーミットが大変な事になっておりました(笑)。
私は仰るような良い人ではなく、そこら辺を全否定する記事なんかも、下書きとして存在していたりします・・。
なんだこれは……たまげたなぁ……
お疲れ様でしたガマさん、後半の怒涛の使い回しっぷりに腰が抜けましたよ。作った人達もどんな気持ちで製作してたのか……
調べたらおもちゃの通販サイトで、クリスマス/お年玉/誕生日のプレゼントにお子様が喜ぶこと間違い無し!とか書かれていましたよ
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。全タイトルを遊ぶ前から、使い回しがあることは想像に難しくはなかったのですが、後半は本当に酷かったです。
でもまあ、こういった手の商品としては誠意がある方・・なのかな。
倉庫番やギャラガがあるので、小さな子供にはそれなりにオススメ・・いや、1000円でDSi買った方がいいかな(笑)
ガマさん更新乙様です!
その…なんかお疲れ様です(´・ω・`)
PSVですか…PS5は楽しみで仕方ないですが、こういうドンキで売ってそうなゲームはなんか微妙ですね(笑)
おはようございます。
イヤー・・買う前から怪しい雰囲気は満点だったのですが、色々と想像以上の点が多かったです(笑)。
しかしジャンク300円としては、キチンと動く、一応暇潰しにはなる、電池の持ちも良い等々、侮れぬヤツではありました。
気になって調べてみたら価格は3000円程度で主にゲーセンの景品として使われているものみたいですね。似た名前で中身同じものもあるようです。カラーバリエーション豊富でなかにはファミコンのコントローラーのようなカラーのもありました。
ゲームウォッチみたいなものでしょうかねぇ。若い人はわからないかもしれないですが(笑)
なるほどゲーセンの景品ですか・・。10年ほど前はそういった景品で怪しいファミコン互換機も随分と見掛けたものですが、今では需要無いのかな。最早、集客力が無さそうです(笑)。
オイルパニックや何かビルに登っていくゲーム、懐かしいですねぇ。
ガードガーデンはPCゲーム「プラントvsゾンビ」のパクリ(ポテトマインは設置してから起爆可能になるまでタイムラグがある仕様も一緒)でタワーオブハノイは単にそういう名前の古典ゲームですね。
ハワイのハノイは多分無関係。
コメントありがとうございます。
そのような元ネタがあるんですね。今でもこのゲーム機は手元にありますが、久々に起動してみようかな・・(笑)。
買ったきりレビューしていない同種のものもあるので、電源くらいは入れてみようと思います。