【ＧＴＡ５オンライン】自由照準（フリーエイム）に見た「紳士の品格」

皆さま今晩は。

インドア人のガマと申します。

ラジオによると、台風シーズンにやってくる台風の数は大凡決まっているのだそうです。

その数約２０個。

６月の今、こんなに良い天気ですと、夏後半に台風ラッシュになるのだとか。

・・・・。

「台風じゃ仕方がないねー。」

「自然には逆らえませんわ。」

・・・・。

インドアが捗る予感がする・・。

ＧＴＡ５と自由照準

「金と権力と野望」アップデート後、えらく盛り上がっているように感じる、ＧＴＡ５の世界。

新たな乗り物、オフィスなどの新要素。

荷物を運ぶ人、売り捌く人、それらを狙い撃ちにする小憎らしい荒らしの諸君。

至る所で爆発音が鳴り響き、モヒカン肩パッドの世紀末状態と化すフリーセッション。

・・・・。

頼むから・・荷物を運ばせておくれ・・。

何はともあれ、盛り上がっておりますね。

人が増え、盛り上がるのは喜ばしい事です。

Grand Theft Auto V_2016

◆照準モードがこちらを見つめている

さてさてＧＴＡ５オンライン。

皆様はオプションの操作設定、「照準モード」を弄った事がありますでしょうか。

横文字で言うとオートエイムとか、フリーエイムとか呼ばれるアレ。

最近この件についてコメントを頂いた。

ほぼ照準についての知識が無かった私は、この照準の違いについて興味を持ったので、ちょっと調べてみる事にしました。

◆違いは何か

この照準モード、大別すると「照準アシスト」と「自由照準」に分けられる。

違いは何かと言えば、狙いを定めるのにオートでアシストしてもらうか、自分でやるかが違う。

そう言われてみれば、ＧＴＡオンラインはミッション時等、大体の方を向いてＬ２ボタンを押すと照準が敵の顔辺りに合う。

これが「自動」であり、「アシスト」って事か。

じゃあ手動はこのアシストがなくなり、狙いを定めるのが手動となる訳ですね。

フムフム。

私はと言えば、その設定の存在には気が付いてはいたものの、常にフルアシストの状態でプレイしておりました。

何故か。

「だって仮に自由照準に設定したとして、フルアシストの荒くれとミッションやバトルになった場合、色々と敵いっこないですもの。」

と、思っていましたが、コレが大きな間違い。

自動照準と自由照準。

これ、

自動と自由でセッションが別

なのだそうです。

・・・・。

お恥ずかしながら、知らなかった。

◆以下のようなご意見であった

情報提供者様の投稿内容を、箇条書きにすると大体こんな感じ。

・自由照準は、（専用セッションを含めて）極めて過疎であり、日本版では空気と化している。

・北米サーバーでは寧ろ自由照準が主流らしい。

・その日本版セッションには人が少ないが、その人達は実力主義な手練れ人であり、不躾なＰＫをするようなアホな輩が少ない。

・自由照準にする事で、ミッションや敵対モードにやり応えが生まれる。

・従って、ＧＴＡ５がさらに楽しめるのであーる。

ふむ。

人を疑ってはいけないが、体験してみてみないと全てには同意出来ない。

それから自分なりの感想を述べてみる事にする。

ミスターコメンター様。

私の偉そうな態度と、ちょっとした悪ふざけをお許しください。

Grand Theft Auto V_2016

体験！自由照準な町

では早速、自由照準なロスサントスに出向く。

◆日本版は人がいない

先ずは、日本版の自由照準なセッションには、人がいないという件を確認する。

ＰＳ４版、時間は夕方～夜。

プレイヤーが多い時間帯ではあろう。

では照準モードを変えまして～

以下に自分以外の人数を記載すると・・

ドーン　ドーン　ドーン・・

１回目　誰もいない

２回目　誰もいない

３回目　１人

４回目　誰もいない

５回目　２人

・・・・。

本当だ。

人が少ないなんてもんじゃない。

◆北米では自由照準が主流

アメリカで大ヒット！

なんだか怪しい通信販売の謳い文句に聞こえるが、これも試してみよう。

残念ながら北米版はＰＳ３のしか持っていないので御勘弁を。

久し振りだなぁ～、モノホンのアメリカ。

さて、比較も必要なので照準モード、「TraditionalGTA（フルアシスト）」なセッションから入ってみよう。

直訳ですけど、アシスト有が伝統的なんですね、ＧＴＡは。

以下も自分以外の人数を記載する。

時間帯は日本の朝。

彼の国では夜の良い時間帯であろうか。

ドーン　ドーン　ドーン

１回目　１３人

２回目　１４人

３回目　１５人

ＰＳ３版なのでセッション人数の上限は、自分以外に１５人。

もうウジャウジャいる。

相変わらず盛ってますなぁ。

入った瞬間に、様々な招待が目まぐるしく来るのも昔と変わっていない。

昔と言っても数ヵ月ですけども。

さあ。

いよいよ「FreeAim（自由照準）」セッションで試す。

ドーン　ドーン　ドーン

１回目　１１人

２回目　１５人

３回目　１０人

・・・・。

本当だ。

ＰＳ３版ではあるけど、自動照準に引けを取らない人数がいる。

訛ってんだか何なんだか、聞きなれない感じの英語でＶＣしながら、外国人達がひしめき合っている。

此方が主流とは言い切れないが、何やら同列な感じだ。

日本版と違いすぎるぞオイ。

◆日本版自由照準メンは紳士

先程試した、ＰＳ４日本版の自由照準セッションに、人がいるかどうか。

５回目に試したとき、私を含めて３人のセッションに落ちた。

Grand Theft Auto V_2016

彼らのランクは２８７と２３４。

何やら手練れ風。

私を含めて、皆それぞれがボスという状況。

これはたったの３人とは言え、人数的にはマシな方らしい。

折角なのでこのまま、この人達が紳士なのか、荒くれなＰＫ野郎なのか様子を見てみよう。

誘う意味もあり、これ見よがしにボスのジョブで荷物を運んでみる。

これが普通の自動照準セッションだったらどうか。

眉間に皺を寄せたモヒカンが、涎をたらしながら喜々として襲ってくるようなシチュエーションだ。

Grand Theft Auto V_2016

グオオオオォォォーン・・

快調に荒野を飛ばす。

すると、ランク２８７の人が私を猛追してくるのがマップから確認出来た。

来た。

来た来た。

完全に追いかけて来てるぞオイ。

話が違う。

情報と違ってこのセッションの人たちもマッドマックスなモヒカンなのでは・・。

焦った私は、彼が良い人か悪い人かも解らぬまま、近接地雷を２個、路上に投げつけた。

だって怖いもん。

ヒョイ

ヒョイ

・・・・。

ボウゥン・・！

ボウゥゥ・・ン！

トレーラーの後方で爆発音が響く。

だが、追手は木っ端微塵にはなっておらず、まだ追いかけてくる。

まずい。

きっと地雷に怒っているに違いない。

私は死を覚悟した。

ブオオオァォーーン！！

断末魔の悲鳴のよにクラクションを鳴らす私。

みなさん、さようなら。

・・・・。

♪ﾃﾚﾃﾚﾃﾚﾃﾚ　ﾃﾚﾃﾚﾃﾚﾃﾚ♪

！！

絶対攻撃されると思ったら、彼は可愛らしくループクラクションを鳴らして追走している。

クルマはＪＢ７００。

なんなら車から特殊なミサイルでも発射されそうな車種なのに、至って平和。

この人は、結局ゴールまで、ただついて来ただけであった。

やさしい。

なんか優しい。

まるで洋上で出会ったイルカの群れのようだ。

他、何人かと接するも、確かにやたらと襲い掛かってくる人はいなかった。

そして微笑ましいのが、皆過疎っているのを知っているため、何となく近くに寄って来る事が多い。

先程のＪＢ７００さんのように。

自由照準の人達は不躾なＰＫはしない紳士。

確認できたのは、ほんの一例ですが、本当でした。

◆自由照準でミションへ

最後に。

自由照準でミッションへ行ってみる。

難易度がアップするのは確実。

で、面白いのかは半信半疑。

手始めに簡単な「ディール・ブレイカー」を選択。

自動照準なら、１００回やっても失敗は無いであろう、簡単・簡素なミッションだ。

これならクリア出来る気がする。

素早くいつもの場所に隠れて、敵を嬲る。

ドガガガガ・・！

ドンドン！

トパパパパ！

ドボボボボボボボボボ！

・・・・。

もうね。

死ぬ寸前。

Grand Theft Auto V_2016

「ハアハアハア・・こんな筈じゃ・・ぞなもし」

変態マスクは息を荒げている。

ハッキリ言おう。

これ、

凄い面白い。

なんだか本物の銃撃戦のように感じ、異様なまでの緊張感がある。

そしてマークスマンライフルや、アサルトショットガンの有難味と言ったら、それはもう。

そしてＲ３押し込みズームの意味って、こういう事だったのか。

これにも有難味を感じる

うーむ。

真剣に面白かった。

体中穴だらけになり、何とかクリアした。

さらに調子に乗って、大好きな「ダイヤはトレバーに」もプレイしてみる。

何度もプレイしているこのミッション。

コツは解ってい

Grand Theft Auto V_2016

Grand Theft Auto V_2016

合掌。

ＧＴＡの魅力は増すか

初体験だった、自由照準の感想を。

まだ敵対モードも試していないし（抑々やった事がない）、経験が浅いので、なんとも言い切れない側面は大いにあります。

でも、私は気に入りました。

自由照準にする事でミッションが面白く、やり応えがあるものに昇華するのは本当。

銃撃戦の、死と隣り合わせな緊張感が中々良かった。

当然クリアに時間が掛かるが、報酬アップにも繋がるし、何より腕が上がる。

そして私が嫌いな不躾なＰＫ。

自由照準セッションに沢山の人が居たとしても、「走行中の車」などへは狙いが難しい事もあり、嫌なＰＫが軽減されるのは間違いなし。

また、世紀末な輩が紛れ込んだとして、自由照準は確かに実力社会であり、慣れている紳士が撃退してくれそうな臭いがプンプンする。

予想に過ぎないですが。

ＰＫが起きにくい。

ここ等辺、最大のメリットに感じる。

最大のデメリットは、他のプレイヤーにほぼ会えない事か。

何れにしても、良い経験をさせて頂きました。

今後私は、自動照準と手動照準合をわせて遊んでいこうと思います。

イヤホント。

さーてと。

アプデで登場したオフィスもあるし・・。

まずいぞ。

またしても、やる事だらけになってきた。

ではでは皆さま。

オフィスへ出勤して参りまーす！