【ハードオフ】PSPとあの人への執着

みな様、おはようございます。

インドア好きのガマと申します。

今回もお付き合いよろしくお願い致します。

PS3のポテンシャル

最近、改めて「凄いなコレ」と思った事。

それはPS3の汎用性について。

今や新しいゲーム機ではなく、言わば「平成丸出し」なこのプレステ3。

令和となった今、改めて使ってみると結構凄いんですよね。

私がやっているPS3の使い方をザっと書くと、

・当然PS3のゲームが出来る

・なんとPS1規格のゲームも出来る
（コネクタを変換すればPS1用コントローラーも使用可能）

・DVDが観れる

・Blu－rayも観れる！

・YouTubeまで観れる

・会員ならAmazonプライム・ビデオも観れてしまう

ばば・・万能。

なんというオールラウンダー。

PS4規格の新しいゲームこそ遊べはしないものの、こいつは物凄い汎用性です。

さらにはHDMIの出力だけでなく、スーファミとかと同様な「赤白黄色」のビデオ出力（コンポジット？）にもPS3は対応。

↑こういうの。

故に、ハードオフとかで安く手に入る、昔のテレビやモニタでも使えてしまうワケだ。

ま・・画質はHDMI と比較してしまうと落ちますが。

なので・・。

必要に応じてHDMI←→コンポジと、PS3側の設定を切り替え。

PS4ではGTA5のお金稼ぎをしつつ、PS3も起動。

テレビやモニタ2台を使い、お金稼ぎと並行して何かする・・なんて事が可能。

可能なのである。

うーむ。

この様な立派な機械が、今中古だと1万チョイで買えてしまう訳でして・・。

もし今もPS3を持っているならば、使わないなんて勿体ない話でありますね。

では早速実践。

メインテレビ（PS4）でGTA5オンラインのお金稼ぎ。

サブテレビ（PS3）では（お金稼ぎのクールタイム中に）GTASAをちょこちょこ遊ぶ・・とやってみたところ・・。

・・・・。

同時進行には無理があった。

（さすがに手が足りない。これはアシュラマンでもなきゃ無理だった。PS3側でプライムビデオを再生、映画を横目にお金稼ぎ・・とやったら快適だったけど。）

・・・・。

「ガマよ。ちょっと何言ってるか分からないんだけど。」

ええ。

自分でも何言ってんだか分からなくなってきました。

要はですね、久し振りにPS3を使ってみたら結構よかったよ・・って話です。

ハイ。

私、少し古いゲーム機とか大好きなんで、定期的にこういった変な話をしたくなるんですよね。

ではそんな前置きが終わったところで本題、今回はハードオフのお話が始まります。

溜まりゆくお宝

さあさあ行ってきました、ハードオフ。

ブログの更新は不定期だが、ハードオフの巡回だけは定期的に行っていたワタクシ。

その都度何か見つけては購入していた為、なんかもう部屋の中がゴ・・袋入りのお宝だらけとなっております。

購入したらここで紹介して、奇麗に清掃。

それから棚に保管するなり遊ぶなりしているので、【ハードオフ】としてブログ更新をしないと、未開封のお宝がどんどん溜まっていく・・そんな仕組みなんですよね。

これ以上溜め込む意味もなし。

さあ、どんどん御紹介していく事にしましょう。

最初にご紹介する品がコチラ。

PSP

PSP。

白いプレイ・ステーション・ポータブルなのである。

その価格、1500円（税別）。

安い・・ような気がする。

安い事には安いが、

「ジャンク品」

との記載が不安を誘う。

だが購入した店舗Aは比較的良心的であり、ジャンクでも大抵の物が正常に動く事を私は知っていた。

さらに物凄くじっくりと品定めをした結果、ボタン劣化の感じからしてこれは明らかにライトユーザーが使用していたものであるし、正常に動作してくれるとの判断に至り、購入。

・・・・。

PSPの発売日が、2004年の末。（平成16年）

上でちょっと触れたPS3の発売日が2006年11月との事だから、彼らは同時期を生きたゲーム機と言える。

今回購入した本体にはPSP1000との記載があるから、初期型だろうか。

ぬっふっふ。

イヤ～PSP、前々から欲しかったんですよね。

理由は一つ、このゲーム。

タクティクスオウガ運命の輪。

これが遊びたかった。

大昔。

私はスーファミ版のタクティクスオウガにドハマり。

そのゲームは「私の人生ベストテン」入りを果たす。

すっかりオウガ好きとなった私は、その後もそのシリーズらしきものを買い集める。

移植作もプレステ版、セガサターン版と経験したが、それらはその名の通り別機種からの移植。

それぞれに良いところもあったが、オリジナルなスーファミ版を越えるものではなかった。

そして大分時を経たある日。

リメイク作「運命の輪」の存在に気がつく。

Amazonで価格を確認すると、中古が1500円位と安かったので、即購入。

PSP本体も持っていないのに、PSPのソフトを買ってしまう。

「タクティクスオウガ」だという理由だけで。

んで、プレイする為にPSP本体も、即買ったかといえば・・。

買わなかった。

当時のAmazonのレビューを見る限り、ソフトの評価がかなり悪かったから。

(その多くは、一部ゲームシステムが変わった事への不満）

「どうしても遊びたい」という気持ちにならなかったのだ。

それに当時はまだPSPも高かったので、簡単には買えなかったんですよね・・。

「タクティクスオウガ運命の輪」は、購入こそしたものの遊ぶ事はなく、コレクターズアイテムとして自室の棚で熟成されていく事となった。

◆

そして時は2019年。

ハードオフの全面的な協力を得て、私の「運命の輪」はついに起動される事となった。

ヴィン！

ほーら！

問題なく動いておるでのう！

ぐへへへ。

ちゃんと、ムックをモチーフとしたPSP用の収納ケースも100円(税別)で購入してきたし、大切に遊ばせてもらうとしよう。

オリジナル版からのシステム変更に伴って、ゲーム自体の評判がイマイチ良くはない「運命の輪」。

ちょっと遊んでみると・・。

グラフィックも曲も最高。

半面、弓でも反撃出来たりトレーニングが無くなっていたりと、なるほどスーファミ版からのファンとしては違和感満点な部分もある。

ある事にはあるが、こりゃ十分良い作品なんじゃないかなぁ。

特に上手い事ブラッシュアップされたBGMが良い。

コリャ最高だわ。

ワタクシ、ゲームによっては音楽を聴くためだけに実機で起動したりするんですよね。

サウンドテストが可能だった、旧タクティクスオウガなんて良い例だ。

今回起動した「運命の輪」は、ゲーム音楽を聴くためだけにでも、持っている価値のある作品だと感じている。

イヤハヤ。

買って良かったPSP、なのである。

・・・・。

話がマニアックな上に長くなってしまった。

次の品へと参ります。

イガラシSong探して

～イガラシ～

家から1時間ほどの距離ある店舗Bには、ファミカセがたくさん置いてある。

そこで私が出会ったのがイガラシシリーズである。

こんな風に油性マジックで「イガラシ」と記名がしてあるのが、イガラシシリーズのファミカセでありますね。

うははは、もう笑える。

過去何度か出会ってしまった、イガラシシリーズ。

今回はもう、イガラシに会うためだけに店舗Bへと行ってきた。

これまでに見つけたイガラシは、もう10本近くになるだろうか。

ファミカセは高騰気味であるし、ジャンクとはいえその数は減少傾向。

探すなら早くやらないと誰かに買われてしまう恐れがある。

店内へと入った私は足早にジャンクコーナーへと向かい、コンテナをガサゴソ。

あるかないかも分からない、イガラシシリーズを探す。

ガサゴソ・・ガサゴソ・・。

いい大人が不気味な笑みを浮かべて、ファミコンのコンテナをガサゴソである。

時折現れるライバルを特殊なオーラでけん制し、さらにコンテナガサゴソ。

ま、恥ずかしくないと言えば嘘になるな・・。

ガサゴソ・・ガサゴソ・・。

すると・・。

・・・・。

・・・・。

あった。

なんだか怪しいドラクエ３が。

このドラクエ。

一見、ただの小汚いファミカセに見えるが上から見ると・・。

何か貼ってある。

長年経過しているので劣化が著しいが、これは「ドラゴンクエスト３」・・かな。

テプラではなく紙製のシール？のようだ。

私は過去の経験から、このシールを見てピンときた。

イガラシシリーズではあるまいか・・と。

裏面を見るとそこには・・。

「イガラシ用」

との記載が。

やはりな。

やっぱ、イガラシシリーズだったか。

裏返した瞬間、またしても店舗内で笑ってしまったぞ。

しかもカートリッジ裏面にもドラクエ3のシールを貼り、シール部分にも「イガラシ」を記載してしまうあたり、何とも彼らしい行動力である。

・・・・。

んー。

でも、なんだろう。

これ、今まで見てきたイガラシと比較するとなんか違和感あるんだよな。

そうだ書体。

書体がなんかおかしい。

ちょっと筆跡を比較してみるか。

【以前のイガラシ】

【今回のイガラシ】

うむむ。

今回のは、レタリングされて・・いる？？

それに「用」とかって漢字が使用されている。

・・・・。

そうか・・そうなのか。

昔の書き方、ファミカセ「ゴルフ」の発売は1984年。

一方レタリングな「ドラクエ3」の発売は1987年。

成長・・成長したんだよね、イガラシ。

1984～1987の三年間で。

あんなに小さくて、何も出来なかった君。

いつの間にか大きくなり、レタリングが出来るようになって、漢字まで覚えてさ。

吾輩、感無量だよ。

♪テレレーン

テレテレレ～ン♪

テレレレ～ン♪

♪拝啓～この手紙～

読んでーいるあなたは～

どこでー何をしてーいるのだろう～♪

私は彼の親ではないが、イガラシが成長してゆく過程に感動した。

（でも同世代かそれ以上の年齢だろうな。）

ブログ的な意味でも、随分と御世話になってきた、イガラシ。

店舗Bのジャンクコンテナ内を確認する限り、「イガラシ」なファミカセはもう無かった。

恐らく今回のドラクエ3が最後の一本だろう。

よって、イガラシシリーズのお話は今回で最終回と思われる。

笑いと共に感動までプレゼントしてくれた、イガラシ。

ここで最後にお礼を言わせて頂きたい。

ありがとう、

ありがとうイガラシ。

イガラシなエピローグ

さらにイガラシな小話をひとつ。

昨年秋に購入した、イガラシなドラクエ4。

このソフトの裏面には、値段シールが貼ってあった。

「税込み108円」と。

イガラシな記名やシールは楽しいのでそのままにしておくとして、汚れや値札くらいは剥がして綺麗にしてやろうかな・・と思い、先日作業をしてみた。

OAクリーナーをティッシュに染み込ませて、カセットの外装をフキフキ。

値札にもエタノールを染み込ませ、柔らかくした上で徐々に、徐々に剥いでゆく。

すると・・。

値段シールの下から、何か鋭利なものでひっかいて書き記した「イガラシ」の刻印が、徐々に、徐々に出現。

一体どれだけイガラシを主張したいんだよ。

と、深夜に一人で笑ってしまった。

エピローグ、以上。

・・・・。

ちょっと短いですが、今回のお話はおしまいです。

最後までお付き合いありがとうございました。